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今日はちょっと迷ってもいたのですが、意外に見たことない女性ヴォーカルバンドの日っぽいしなにより周年だしということでknaveへやってまいりました。



なんかのんびりしてたら開演ぎりぎりになってしまい、それでも見られてるしいいかあ。あんま見たことない方もいるしぼちぼち残しておきます、軽めにしようと思ってたけどどうなりますか。


*エリネア
Vo&Gt,Gt,Ba,Drのフォーピースで、Vo&Gtは女性です。ひさしぶりに見た気がするけどここまでだったかなあ、なにせ声の出し入れが致命的にできてないのがねえ。
歌詞とか演奏とかは「おっ」と思わせるものを持ってるような、引っかかったところもあったし。ただ、なにせ声がねえ。微妙に音が取れてないところもそうだし、なによりも声から「その歌詞の感情」がまったく伝わってこなかったのがだいぶ残念だったんだ。歌いやすさで声のトーンを決めてそうだからな、もう少し「どう伝わるか」を意識したらだいぶ変わりそうなのに。


*azure
Vo&Gt,Gt,Ba,Dr,Key&Choの5人組で、Keyは女性です。へえ、こういうバンドが今のシーンでどう評価されるのかは興味あるな。
音出しでもやってた2曲目はハナレグミっぽいなと思ってて、1曲目とか最後の曲とかがZIGGER'S SONとかbrats on Bっぽくて「懐かしいなあ」と思いながら聴いてました。彼ら活動してたのって1990年代後半から2000年代前半にかけてで、もうそんなに経ったのかと思うけどこうして時代は回っていくのかもね。


*遠征エロー
Vo&Gt,Baの2人組で、サポートにDr。ギャルバンとして見たら相当おもしろいバンドになるかも。
特にアップテンポな曲が扇愛奈っぽく感じて、しかも歌詞がかなり等身大な印象を受けて。全体的な勢いも感じたので、このまま飛ばしてくれるとどうなるのかがちょっと楽しみに思えるライブでした。なんとなくだけど、いけるとこまでいきそうな予感もあったもん。


*city lights
Dr&Vo,Epfの女性2人組。いちばん考えていたことは「これドラムは必要だろうか」だったりします。
うまく言えないんだけど、曲の組み立てがバンドというよりシンガーソングライターっぽかったんだ。ピアノに関してはナチュラルハイを思い出したくらいなので相当うまいと思うのですが、そのナチュラルハイはヴォーカルとピアノのユニットだしあと考えてたのも星村麻衣だしなあ。その意味で、今日は倉坂さんブッキングでしたが上原さんが組んだらどういうイベントになったのか興味があったりもしました。彼らの色をどちらで出すかは意外に重要になるのかも、バンドとしては足りないものが多すぎるし。