到着は18時半すぎ、2番手ニィキュッパが最後の曲でした。まず会場に入って思ったのが「声がとてつもなく硬い」ことで、これ相当歌唱力が鍛えられそうねと思ったり。ってことで残り4組かな、ひさびさにメモを残したいと思います。
*Serpent Stellar
女性Vo&Gt,女性Vo&Epf,男性Ba,男性Drの4人組。Advantage Lucyとか90年代でいう「北欧系」を指向してるのかなあと思いながら聴いていました。
2人の声質とかコーラスのときのバランスとかも考えつつ、いちばん気になったのは打ち込みと曲間かなあ、全曲に打ち込みが入ってたけど曲がはじまるまでにブランクがあって、その間がとっても長く感じたんだ。ほとんどMCをせず曲間につなぎのノイズを入れてたもののそこも次の曲とのつながりがよくなくて、自分たちのやりたい雰囲気を出すのならステージ全体とかそれがこわければ2-3曲まとめた形でトラックを作ってみてもいいんじゃないかなあと思ったもん。
*虎ト卯
女性Vo&Gt,女性Ba,男性Drのスリーピース。そだな、ちょっとギターと声が合ってなかったような。
ギターがかなり重めでイントロを聴いたときにラピュシカとかのイメージを持ったけど、思いのほか声が高かったんだよね。そうなると声と曲から違うイメージを受けてしまってたので、声と曲との「いいバランス」を探ってみてもおもしろそうだと思いました。声さえついていけばキーを下げるだけでだいぶイメージが変わりそうに見えたけどな、どうだろう。
*yummy’g
Vo&Gt,Ba,Drの女性スリーピース。へえ、こういう正統派ギャルバンってひさしぶりに見た気がするわ。
私のなかで正統派ギャルバンといえばチャットモンチーなわけですが、声の感じがシャカラビのUKIさんっぽくてそれも武器になりそうねと思いながら聴いていました。まだ結成してそんな経ってないようで、このまま突っ走ったらどうなるか見てみたいな。
*NEAD
Vo&Gt,Gt,Ba,Drのフォーピースで、Drは女性です。彼らの音にこのハコが意外に合ってないのかもと思ってたっけ。
割としっかりロックバンドだったけど、ちょっと声が小さくてある程度バンドの音になると声が埋もれてたんだよね。スローな曲はしっかり聴かせてたので、大きな音のときにどう声を前に出せるかがわかればかなりいいバンドになりそうな気がしました。