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今年はどうしようかなあと思ってたらもうミナホの季節ですか、ミナホのことは来年考えよう。ってことで今夜はミナホの前夜祭的なイベントが行われるknaveへやってまいりました。



スタート時間の割に出演者多いなあと思ってましたが、どうやらステージ20分の転換10分がベースみたいです。チケット代も安いしある意味ショーケース的なところもあるのかもと思いつつ、ちょっと軽めに書いておこうかと思っております。

*台所きっちん
Vo&Gt,Ba,Drの女性スリーピース。ああそっか、どう見るかによってだいぶん評価が変わりそう。
いつもの視点で見てると「もう少し音程なんとかしたいよな、なんとなく想像つくけど」なのですが。ただこれを「ギャルバン」だと思えば、そのできてなさも含めて「いい感じになる」ような気がしたんだ。その意味で彼らがこっからどうなりたいかだな、どちらにせよ成長を見たいから見続けるんだろうし。

*muk
Vo&Gt,Ba,Drの男性スリーピース。おそらく20分で7曲やってて、それだけ短い曲が多かったような。
真ん中でバンド結成のきっかけ的なMCがあってなるほどと思ったけど、まだそのエネルギーが客席まで届けきれてない印象を持ちました。まずは自分のことが大きいかな、もすこしまわりが見えるとまた違った世界が見えるのかも。

*川田羽撫子(三四少女)
ギター弾き語り。バンドでもよくやってるのを4曲、やっぱりバンドを知ってるとなんともだねえ。
ただMCがいつもになくゆるくて、それがなんかおもしろかったです。最後の曲はなんかAI彼氏のエピソードとか言ってたな、そう思って聞くと「そうなんだ」ってなるとこがあったし。

*フィラメント
Vo&Gt,Gt,Ba,Drの男性フォーピース。10分くらいのところで「最後の曲です」となり、それが6分超えの大作でした。
そだな、やっぱ「よくあるロックバンド」というイメージ以上のものはなかったかなあ。ここからどうバンドとしての色をつけていくかが大事になってきそう、ただ続けてても出ないものだしさ。

*bloom
Vo&Gt,Gt,Ba,Dr,Epfの5人組で、Drは女性です。あと打ち込みもけっこう入ってたっけ、ただそれもあって彼らのやりたい音楽がちょっと見えなかったかも。
最後のバラードはしっくりきたけど、そこまでの3曲は声と曲は重いのにアレンジとバックが軽く見えて。そこがうまく混ざるというかもう少し整理できれば違うかな、そのへんはそれこそ何をしたいかだと思うんだけどさ。

*Ms.PROTEIN
Vo&Gt,Gt,Ba,Drの男性フォーピース。今日のGtはサポートだそうで、でもしっくりきてたけどな。
彼らのやりたいことはほぼ見えるライブで、「邦ロック」っていうのが正しいかはともかくちょっと深めのロックバンドかなあと思いながら聞いてました。ある程度固まってるけど、ここからどう色を出せるかで伸び方が違うのも確かだよな。