*さんかくとバツ
Vo&Gt,Ba,Drの男性フォーピース。彼らどんだけ活動してたっけな、悪い意味で変わってないもんなあ。
なんというか、歌えてはいるけれどそれ以上ではないんよねえ。端的に言えば曲の違いが「歌えているかいないか」にしかならないし。まあねえ、これでなんとかなってるんだからそうなんだろうなあ。
*愛奈ティン
ギター弾き語り。なんとなくバンドのときどうだったっけと思いながら聴いてました。
割と「悪い」曲が多くってそれも彼女の魅力だと思うんだけど、いまの声はけっこう柔らかいので少し届きにくいかなあ。その意味で「昔はどうだったっけ」なんだけど、ひょっとしたらいまの声に合う曲を増やすのが最適解なのかもしれないなあ。
*橙々
男性Vo&Gt,男性Ba,女性Drのスリーピース。曲とか声の感じはミスチルっぽかったかなあ。
ただ、ちょっと声が届いていなかったのがけっこう残念だったんだ。それは声が出てないとかよりも全体的なバランスができてないように見えたので、もっと「音を届ける」ことを意識してみるのも大事に思えました。
*チセツナガラ
Vo&Gt,Gt,Ba,Dr,Keyの5人組で、BaとKeyが女性です。声の感じだけで「クリープハイプっぽいな」と感じましたが、いつものごとく真偽のほどはわかりません。
たぶんスリーピースとかフォーピースだとよくあるロックバンドになるんだろうけど、そこに鍵盤が入ることで世界がかなり広がってるなあと感じました。ギターでも「こういう世界出せるのね」と思った場面があったし、アレンジはかなり凝ってるように見えたんだ。そだな、そのうえで自分たちの世界を作れればけっこうおもしろいバンドになりそう。