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RYTHEM再結成後はじめてのツアーは、それぞれのソロも含めてのトライアングルツアーとなるそうで。「普通のものにはしない」という話もあったので、どうなるのかとても楽しみにしておりました。

*割といつもなのですがネタバレだらけです。おそらく明日の東京公演も本編はまったく同じ構成になりそうですので、気にされる方はご注意ください。



まずは映像が入ってデビュー当時の心境を紹介しつつ、デビュー曲の「ハルモニア」からのスタートとなりました。そこから2曲ごとに映像を入れて当時の説明をしていたので「なるひど、たぶん時系列でくるんだな」とは感じていましたっけ。

そして4曲でRYTHEM時代の曲は終わり、まずYUIさんが1曲歌ってからyucatゾーンへ入りました。yucatソロはいちど見たことがあるんですが、今回の正直な感想は「歌うまいなー」だったりします。RYTHEMって割とゆったりした曲が多いしハモリを大事にしているのであまりパワーを必要としてないのですが、yucatのようなアニソン系のパワーを必要とする世界でもあれだけ歌えるのはさすがだと思ったし、だからこそRYTHEMで魅せられる世界もあるんだなあと思って見てました。

ソロになってからも交互に歌ってたものの前半はyucatの世界が多めで、そのなかで「彼女のやりたかったこと」はyucatの世界に凝縮されてるなあとは思ってて。途中「万華鏡キラキラ」をはさんで新津由衣の世界が多めになるのですが、ここで「由衣さんのやりたかったことは..ミュージカル?」となったのでした。

いやね、彼女の曲もあったんだろうけど、どっちかというとこの「舞台」に向けて書き下ろしてるものが多そうで、歌い方も完全にミュージカルのそれだったし。由衣さんも何回か見たことあったけど、そこがルーツだったのはけっこう意外でした。休憩はなかったけどちゃんと1幕の終わりも用意してたり、そういう意味で「ああ、今日はこういう舞台として見たほうがよかったんだ」と思ったときにはすでにクライマックスへと差し掛かっておりました。

物語としてはざっくりとふたりが歩んできた道を再結成まで見せていたわけで、最後また「RYTHEMになった」ところで本編は終了となりました。これなあ、たぶん彼らもそこまで事前情報を出してなかったと思うのですが(あれ、ひょっとして森の中では出してたのかも)、わかってたかどうかで見方が変わってたのかも。まあだいたい事前情報を入れない私が言うのもなんですけど。その意味での感想は「もっかい見たいなあ」だったりしますが、さすがに明日東京行くわけいかないしソールドしてるしねえ。

ただ、これが「RYTHEM20周年への道」のひとつとして見たときに、これまでの20年を駆け足で振り返ることができたのは非常によかったです。ふたりのルーツも垣間見えたし、そこからあの音楽が出ているのは意外でもあるし納得もいくし。そっかもう20周年まで半年切ってるのね、そのときの景色をよりよいものにするための予習としていい「ミュージカル」が見られたと思います。