まず30日。君がそうなら僕はこうをひさしぶりに見ましたけど、彼らもけっこう貫禄が出てきましたね。客席からいじられ倒してるところもありつつ、MCでも自分たちの世界をしっかり出せていたのはそれだけの経験をしていたからだと思います。
で、やっぱいちばんすごかったのは弥生時代の末裔です。曲の感じでいえばSHISHAMOっぽくて、そこにヴォーカルの破壊的なMCが加わり手をつけられない状態になっておりました。なにかきっかけがあれば一気にいきそうなにおいがすっごくしたけど、ここからが難しいのも確かだからね。
あとアシガルユースはそのキャリアを存分に見せつけていましたし、チセツナガラはちょっと昔のヴィジュアル系な音を出してんなと思いながら聞いてましたっけ。最後の気づいたら劇団は時間の関係でしっかり見られなかったのですが、お客さんもかなり入ってたしとてもいい1日でした。
そして31日、ほぼ街鳴りを見に行きまして。このまえソロで見たときに「バンドだとちょっと声が埋もれそう」と思ってたらその通りでだいぶ残念でした。
声が亜波根綾乃っぽいなと感じて、それはしっかり使えば武器になりそうだとは思ったな。ただ、それに合う曲はバンドじゃないので、今の曲に合わせるならもっと声にパワーをつけなきゃだねえ。そんな意味で声と曲とが合ってないのはとってももったいないので、彼らとして世界を合わせることができればかなりいいバンドになりそうな予感がしました。