前半はこれまでライブができなかった14ヶ月を振り返るべくMCを織り交ぜながらゆったりと、休憩をはさんでの後半はMCを抑え目にして曲をたっぷり聴かせるような構成でした。新しい曲ほど声のハスキーさが見えてて年輪を感じたし、なんだったっけかアレンジを変えて「今の自分の曲」にしてるなあと思ったりもしましたっけ。
野辺さんにイベント出てもらったのがだいたい10年前で、前回見たのがもうライブしなくなった京橋セブンデイズで4年前か。そのあいだにもいろんなことがあったけど、それでもこうしてまた会えたのはずっと続けてくれているからで。当時のことを思い出して感傷的な気分になる場面もあったけど、そういう場所を作ってくれることに感謝しつつ、また大阪でも見る機会がほしいなあとわがままな思いも持ちながら会場をあとにするのでした。