IMG_20220430_172938
そういえばMISOJI RIOTは2年連続で配信でしたっけ。今年は番外編としてサーキットではなくknave1会場ですが、それでも戻ってきた感覚がうれしかったのです。
*The  denkibran
男性Vo&Gtで、サポートにBa,Dr。Vo&Gt.倉坂さんの気合が伝わってくるいいステージでした。
倉坂さんってステージにいても割と真面目にしっかり演奏するタイプだと思ってましたが、今日は感情に任せて歌ってた場面がいくつかあって。個人的にはそのほうが気持ちが伝わってくるという意味でも好きだし、そういうのをもっと見たいなあと思います。
(5/3追記:



という状況だったようで、いつもと違って見えたのはそういうことだったのかと思いました。トラブルを見たいわけではないけど、こういう雰囲気もたまには見てみたいです。)

*アシガルユース
Vo&Gt,Gt,Ba,Drの男性フォーピース。知ってはいたけど、やっぱ彼らのキャリアは伊達じゃないですね。
昔にくらべればきっちり聴かせる曲が増えたのも、おそらく彼らが「お客さんを楽しませる」ことを第一に考えているからで。そのうえでラスト2曲は昔のもので、それでもしっかり完成してたのはさすがだと思いました。Ba.杉原さんがギター2人と変わらなくなったけど、それもまた彼らが重ねたキャリアなんだろうな。

*ムステインズ
Vo&Gt,Ba,Drの男性スリーピース。今年三十路の仲間入りって言ってたっけ、それだけにどんな音楽に影響を受けたのか興味あるな。
バンドTとかゾンビとかバナナとかをテーマにした歌詞がミッシェルやナンバガのような音楽に乗ってて、端的にはマシンガンズが近いのかなあと思ったり。ただ歌詞にサザンが出てたのがちょっと引っかかってたり、それこそ世代じゃない気がするし。

*Suhm
サームと読むそうで。Vo&Gtで、基本的にはサンプラーも併用して打ち込みを入れておりました。
ジャンル的になんて言うんだろう、音に乗せてポエトリーリーディングをしてるというのがいちばん近いんだろうか。割といまどきな音楽すぎてわからなかったというのが正直なところで、このへんが最近新しい人を見てないのとつながってくるんだろうなあ。

*ヤジマX KYOTO
Vo&Dr,Gt,Baの男性スリーピース。なんかGtは2007年までモーモールルギャバンのメンバーだったそうで、ってことはライブキッズ出てたのかも。
もうとにかくパワフルなライブで、ただただ圧倒されました。アカペラでは「じめたの「ライブハウスで会いましょう」だっけ、あれだけの曲が作れるのはそれだけライブに情熱を注いでいるからこそだと思いまず。あれを聴けただけでもよかったし、だからこそ長い間戦っているんだろうな。

*ガストバーナー
Vo&Gt,Gt,Ba,Drのフォーピースで、Baは女性です。ただ今日はVoが喉の不調で歌えず、代わりにゲストヴォーカルを迎える形となりました。
順にピヨ彦(バニーブルース)、ゲイリー(ヤジマX)、ヒジカタナオト(ドラマチックアラスカ)、須田亮太(ナードマグネット)、倉坂直樹(The denkibran)、そして最後サプライズでSuhmという順で、それぞれの個性も見えておもしろかったですね。おそらくバンドがロックよりだからだと思いますが、須田さんが普段と全く違う声を使っていたのが非常に印象的でした。こういうことができるのはバンドの力も大きいと思うし、彼らの曲をみなさんがどう料理するかも興味深くてたまにはこういうのもいいかなあ。