それにしてもかなり暑くて試合をするには少し酷な環境でしたが、それでも非常に熱い試合を見せてくれたことに感謝したいと思います。ちょっと最後あれそうにもなったけど、そこもレフェリー含めてしっかりコントロールがされていて気持ちよかったです。
ただ、先制点は少しラッキーな形で生まれました。相模原のゴールキーパー竹重が直前のプレーで脚を痛めたらしく、そこを見逃さずウタカがコントロールされたシュートを流し込みます。相模原としては残留を争う中で非常に痛いアクシデントで、こういうこともあるサッカーの残酷さですかね。
そのままむかえた後半はきれいな崩しからウタカが2ゴール目を決めて突き放しましたが、後半から出てきて散々手を焼いていたユーリにコーナーキックからきれいに頭で合わせられて2-1に迫られます。そのあとも1対1を若原が止めるという大ピンチもありながら何とか切り抜けることができました。
昇格を争う状況だとどんな内容であれ勝ち点3がほしくなるわけで、そう考えると今日も勝てたのは大きいと思います。KBSラジオを聞いていたら梶原アナが「昇格」という言葉を出しておりそういう季節がきたかとは思っておりますが、まだ油断するとすぐ転がり落ちてしまう位置だと認識しております。今年も残りは9試合か、最後まで駆け抜けるのみだな。