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 年に1度の由美子さん、今年はなんと30周年記念ライブだそうです。状況がまったく読めないなか行けるかどうかもだいぶギリギリの決断でしたが、なんとか行くことができて本当によかったです。

ちらりと言ってたように由美子さん12年ぶりのライブだったのですが、このライブを見て前回のシアタークリエがだいぶ異質だったのがよくわかりました。選曲的にも前回のライブでまさかの1曲目だった「PEACE BOMBER」が最後から2曲目にあった(本人も「ここでこの曲」と言ってましたっけ。ただ、この曲は青年館でのファーストライブで1曲目だったからするべき曲ですよね)以外はシングルからで、コーナー以外は「かつてもこんな感じで進んでたんだろうな」と思いながら見ていましたもん。「Good Love」からの「友達でいいから」とかいい流れだったし、そのあたりはなんとなく知ってるから余計に響いたんだろなあ。
(6/28追記:そっか、「A Song For You」もアルバム曲か。これも「本人作詞だから」必要な曲でしたね。あと、前回を見て「昔のMCが聞きたい」と思ってたんですけど、今回のアコースティックコーナー以外で「こういう感じだったのかあ」と思いながら見てました)

 ただ真ん中にギタリストの鈴木大介さんとピアニストの近藤嘉宏さんが入ったアコースティックコーナーがありまして、その始まりが由美子さんと大介さんがパーソナリティだった「気ままにクラシック」のオープニング曲で。実は由美子さんをがっつり見るようになったきっかけはきまクラだったので、ひさしぶりの大介さんも含めてとても懐かしかったです。そこで演奏したのが「瑠璃色の地球」と「A Song For You」、そして最後「Yell」はアコースティックで始まってからの着替えタイムをはさんでのバンドで盛り上がる形でした。こういうこともできるのが「アイドルだけではない」由美子さんの強みですし、すごいところだと思います。

 先に書いたように今日は「20世紀最後の正統派アイドル」高橋由美子の30周年ライブでしたけど、いまの由美子さんはミュージカル女優という看板もあるわけで。実ははじめのほうでちょっと違和感がありまして、どうやらその理由が「ミュージカルで鍛えた歌声がアイドルにしてはあまりにもうますぎる」からだと気づいて自分でも「へえ」となったのでした。なんというか特に序盤は曲に声がなじんでなかったんだ、そうなるのが逆にどれだけすごいかという話なのですが。でもそれこそ「PEACE BOMBER」以降はちゃんとアイドルだったな、それもまたすごいことですよね。

 はじめのMCで「このライブができた」ことに感極まっていた由美子さん、それは会場に集まった人たちもまったく同じだと思います。本当はこのライブを伝説にしないためにも数年ごとでいいからライブしてほしいんですけどね、それがかなう日を夢見てまた待っておくことにしようと思います。
セットリスト
01.Fight!
02.笑顔の魔法
03.だいすき
04.コートダジュールで逢いましょう
05.すき...でもすき
06.Good Love
07.友達でいいから
08.瑠璃色の地球
09.A Song For You
10.yell
11.Good-bye Tears
12.PEACE BOMBER
13.風神雷神ガール
(ANC)
14.アチチッチ
15.Step by Step
16.Fight!