ライブレポを書かなくなって久しいので、そろそろ書いておこうかと思います。しばらくはリハビリだな、はずしてたらすみません。
*メランコリーメランコリー
女性Vo&Gt,男性Ba,女性Drの3人組で、サポートにGt。そっかなるほど、いろいろ変えようとしてるんだな。
4曲目だっけ、「Cut」を彼らの代表曲と見るならばポップ路線になるわけで、いままでの路線と少し変わるところでの試行錯誤が随所に見られました。最後の「オーバーレイ」は歌い方を変えたような半音上げたような、そこまでの変化は覚悟を持ってやってることをくみ取るには十分でした。ただ今はまだ前のロック路線のほうが好きなのも事実で、そこに「集中する」ことも大事だけど「加える」ことでも世界は広げられるかなあと思ったり。あとはもっと表情をやわらかくしたいかなあ、そこだけ引き継いでも雰囲気が伝わらないからねえ。
*ニシケケ夏ノコ
Vo&Key&シンセかな、の女性です。歌詞は引っかかるところもあったけど、全体的にはふわっと流れてしまうようなライブに見えました。
演奏とか声の安定感はけっこうあって、ただそれによって平板になってるというか。もう少しアクセントになるような部分があればなあと思ったけど、ただそれが彼女の世界だというのも納得できるので難しいところではあるかもな。
*meh meh white sheeps
女性Vo&Gt&Key,男性Vo&Gt,男性Ba,女性Drのフォーピース。なんかまめのきウェンズデイっぽいと思いながら見てたっけ、ツインヴォーカルを混ぜようとしてるからかな。
その意味でいちばん気になったのが二人の声のバランスで。特に男性がVoをとる場面でコーラスに消されてるところもあったし、ふたりの中での「いいところ」がまだ見つけられていないような印象を受けました。そこがわかれば絶対もっとおもしろくなるし、がんばってほしいところです。
*POOLS
男性Vo&Gt,男性Gt,女性Ba,女性Drのフォーピース。あれか、「この曲の感じと声の伸びが好きだなあと思ってたのはラクリマっぽいからだわ。
こういう曲の感じって狙って出せるものなんだろうか、意外にいないのでなかなか興味深かったのです。彼らの世界にそれこそLa'cryma ChrisriとかSHAZNAみたいなビジュアル系四天王の要素が入ればもっとおもしろいかも、それこそだいぶ広がりそう。