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大阪の音楽好きなら知らない人はいない「MINAMI WHEEL」ですが、そのモデルは「SXSW(South by Sowth West)」であるというのはずいぶん前から知っていて「いつかは行きたい」と思っていたんですよ。そのためには莫大なお金と休みが...というなか、このご時世によってオンラインでの開催と変更になります。やっぱりいつかは行きたいと思いつつ、こういう恩恵を受けるのはいいのかもということでチケットを抑えてしまったのでした。

まずはじめにおことわりを。SXSWというイベントは音楽の側から見るのと営業・技術(Business/Tech)の側から見るので感じ方も印象もだいぶん違うみたいで、それはいくつかのセミナーを受けてみて「もう少しなにか一緒にできないかなあ」と思ったところもあったのですが。ただ今回に関しては主に語学力の問題で、音楽側のショーケースを見て感じたことをつらつら書いていこうと思います。Tech側でいえばtwitterがはじめて使われたところだし、そこも興味あるのですけどそこまで届かなかったというところです。

日程的には火曜日から土曜日までの5日間(日本時間は水曜0時から日曜12時まで)、音楽は夜の開催が多くて日本では朝に行われ、12時間後の再放送が夜の時間帯になっていました。まあおうちで聞き流す程度のものでしたが、なにかしら引っかかる人もいたのでそれは残しておきます。


まずはMariana BOを。なんか音楽的にもビジュアル的にもぶっ飛んでるなあと思ってみてましたが、あとで調べるとその予想以上にぶっ飛んでおりました。夏フェスとかに来れば間違いなく盛り上がるでしょう。



意識してアジア系のショーケースを見ていたところもあるのですが、たとえば「韓国の音楽」と言われて「K-POP」しか出てこないとか、「中国の音楽」「台湾の音楽」というイメージがあったりするのとかは「その国の音楽のごく一部」ということに気づかされました。そりゃ「日本の音楽」が何か、を考えれば当たり前すぎる話なのですが、そんな「当たり前」に気づけたのは非常に大きかったです。




そうそう、そんな感じで流してたときに「ものすごいコブシが効いてるなあ」と思ったのがTEKE::TEKEでして。「日本の音楽」的なバンドではあるもののカナダのプロモーターからの出演だし、いろんな意味で興味深く聞いておりました。





Damnably Recordsはイギリスの会社だそうですが、このショーケースではおとぼけビーバーをはじめアジアのアーティストを組んでおりました。ここで出ているDBGCはDrinking Boys and Girls Choirで、韓国のバンドなのですが彼らの疾走感はBrandnew Little Toysっぽさもあってけっこう好きだったり。





最後に見たのがノルウェーのアーティストを集めてきっちり30分の短編映画っぽくまとめた番組でしたが、こういう振り幅で番組が作れること自体がすごいと思ったし、「ノルウェーの音楽」っていうのはないんだという先ほどの話につながっていくのでした。
I SEE RIVERSがこんな感じで


Heave Blood & Dieはこんな感じです。


そんな感じで音楽に浸った5日間、結局Tech側はほとんど見てないしVRも少し行ったけど使いこなすことはできなかったしで全体的に「元は取ったけど全然回れなかった」印象が非常に強いショーケースでした。今回のこれを見てやっぱりいつかは行ってみたいと思ったし、それまでにできることはいまから積み重ねていこうと思います。とはいえ行けるのはいつになるのやら、なんとかしたいよなあ。