ちょっとバタバタしててここ1ヶ月くらいおうちと会社と買い物以外どこにも行かない生活となっておりますが、そろそろどっか行こうかということでなかなかおもしろそうな歌う魚へやってまいりました。

ひさしぶりすぎて外してる気しかしませんが、とりあえず残しておきたいと思います。特記以外はギター弾き語りの女性で、まあそういう日なのですよ。

*カミーユ・カミーユ
 まあ印象はほとんど変わらなくて、インスタントシトロンっぽいというのがいちばんわかりやすいかな。
 裏声のやわらかい声で全編を通してて、強い声になると若干の怪しさを感じるのはご愛嬌ということで。ただやっぱりもうひとつは武器がほしいかな、ひとつで勝負するとどうしても単調になっちゃうし。

*永岡美央(くつした)
 そっかあ、バンドだとちょっと聞こえ方が違うのかも。
 歌詞とかはちょっと刺さる部分がありそうな気もしたけど、どうにも声に表現力がないというか抑揚が見えないというか。どうだろう、バンドだとそこで世界を作れるかもだしいちど見てみたいと思ったけどな。

*Charlie Vvu & Tokiyo(And Summer Club)
男性Vo&Gt,女性Gt&Cho&1曲Voの2人組。へえ、彼らもバンドだと全然違うのかも。
 ぱっと聞いた印象が「北欧系かな」だったのでそこに引っ張られたところもあったり、でも「バンドは明るいので暗めにしてみました」というMCが出るのは普段は「ロックバンド」って言ってたけどポップ寄りなのかなあと思ったり。やっぱバンドも見たいけどな、だいぶ印象変わりそう。

*山田エリザベス良子
いやいや、彼女は相変わらず個性のかたまりですね。
 その独特な歌い方はやっぱり変わってなくて、さらに低音域にざらっとした感じが出てて世界が広がってるように思えたな。それだけのキャリアを持ってるぶんしっかりと世界を作れてて、すごいなあと思いながら見ておりました。

*ちーかま(Easycome)
 彼女の場合はバンドとそこまで変わらないような、それはバンドも見てるからなのかも。
 前半は知ってる曲も多くって、それはバンドの雰囲気もほのかにあったような。それだけ彼女の世界がしっかりあるということで、それがソロでもバンドでも魅力になってるんだろうね。
 そんな感じで本編が終わり、アンコールで「この曲に救われた」とはせがわかおりの「チョコレートが食べたい」を短縮バージョンで。実はとても意外でして、ふたりの世界がつながってるとは思ってなかったからですね。