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 状況が状況だけにライブレポもひさしぶりですね。なにせknaveが半年ぶりですから、他のところは推して知るべしということで。そんななか明日休みが取れたこともあり、しばらく人と会わないしということでやってまいりました。

いつものようにのんびりしてたらやっぱりちょっと遅れてしまいました。レポ書くのもひさしぶりすぎて外してる予感しかしませんが、んなこと言ってもはじまらないのでぼちぼちやりたいと思います。

*作戦53
 Vo&テクノ機材一式、って感じかな。彼女の音楽をどう表現するかはちょっと難しいなあ。
 ぱっと聞いた感じではセンチメンタル・バスっぽいなあと思ったけど、たぶん知らないだろうしやりたいことはまったく違うだろうからな。ひとつ「あえて伝えない」ことを大事にしてるのかなあと思ってて、いまは自分のやりたいことを見せていくことが必要なんだと思います。

*アマイワナ
 Vo&Gtで、Macを使った打ち込みもたくさん。うしろの看板にレトロエレクトロポップって書いてたな、それはなんとなくわかったけど。
 曲はジューシィ・フルーツみたいなファルセットにリバーブ多めなものが多くて、MCは彼女自身意識してるみたいだけどかなり90年代アイドルっぽく感じたかな。そのなかでハンドスピーカーみたいなエフェクトをかけたりそこ一辺倒にならない仕掛けはあったけど、全体的な世界観がちょっとぼやけてらかなあ。たぶん「こうやりたい」というのはしっかり持ってると思うので、それがもっと客席までわかりやすく届くようになれば見え方も変わっていくように感じました。

*スガワラヒトミ(AOI MOMENT)
電子ピアノ弾き語り。へえそうなんだ、いままで違和感があった理由がちょっとわかったかも。
 ふだんはバンドということもあり、正直これだけの世界観を持たせられるとは思ってもいませんでした。たぶんairlieと対バンしたらすごい映えるだろうなあとか考えてたし。ただ、そう考えるとバンドで「もう少しボーカルなんとかできないかなあ」と思ってた原因がその世界観との差なのかもと思ってて、MCでバンドは作ってないって言ってたしもっと彼女の曲を使ってもいいのかなあって感じたり。

*meh meh white sheeps
 男性Vo&Gt,女性Vo&Gt&シンセ,男性Ba,女性Drの4人組。新曲以外は聞き覚えがあったし、割と代表曲ぞろいのセットリストだったのかも。
 ポップロックの王道をツインヴォーカルで走ってくスタイルは彼ららしさとして健在で。そこからもひとつ殻を破れればとは思うけど、まずこれを続けていくのも簡単じゃないもんね。