なんかJR野田のところにライブバーみたいなのができたらしくて。どっかで行こうと思ってたら、ちょうどタイミングがあったのでMagaYuraにやってきたのです。
はじめて来たこととちょっと音響が特殊だったのとで、少しはずしてるかもなあと思いつつ。とりあえずいつものいっときたいと思います、本日は全員電子ピアノ弾き語りです。
＊古田愛弓
へえ、なんとなくだけど可能性は感じたかな。
前半ずっと5拍子とかワルツとかだったのも印象的だったっけ。声に透明感がある気がして、たとえば岡本真夜とかに近いかもとか思ってたんだ。ただ表現したいのはアカシアオルケスタっぽい世界みたいで、ちょっとそこには歌唱力が届いてなかったかも。そんな意味でも、ひとつきっちり歌いこなせる曲ができれば変わっていきそうな予感がしました。
＊稜co.
りょうこ、と読むそうな。200曲くらいあるって言ってたけど、そんな感じでテクニックとかを見せようとしてたのかなあとか思ったり。
途中ゆったりめな曲で鈴里真帆っぽさを感じてちょっと懐かしくなってたり。ただなあ、声の感じとかリズムとか全体的にフラフラで、あと2曲続けたところもどこで曲が変わったかわかんなかったっけ。そういう「甘さ」をつぶしていくことからかな、粗が目立つと難しいんよねえ。
ちゃんとできてるし「あとひとつなにかがあれば」とは思ったんだけど、そのひとつをどっから持ってくるかだよなあ。
ピアノが若干怪しいなあと思うところもあったけど、基本的には「できることしかしてない」みたいで世界をきっちり作れていたと思います。ただそれによって「普通」になってる面もあって、なんというか「これでいい」とは思わなかったんだ。どうなんだろう、意外にバランスでなんとかなりそうな気もするし難しいところ。
