まずはオープニングということでカーテンズが3曲、2曲目「おはよう」だったっけ、がなんとなく彼ららしくない曲でおもしろかったかなあ。彼らはまた出てくるのでこまかいことはのちほど、今日ものんびり書いていきましょう。
*金子健太(the sankhwa)
Vo&Gtで、サポートにPf(pechica)。バンド形態ってどんなんだっけと思って調べてみたら、逆にこれが基になってると考えたほうがわかりやすそう。
声の出し方がとにかくほたる日和で、それはバンドでもそうだけどそっちはアレンジだったりいろんな音だったりでそのぽさが消えていってるのよね。どうなりたいかかなあとも思ったけど、たとえば今日もきったんのコーラスが入ってだいぶイメージが変わったしそういう「変化」を楽しむバンドとして見ていくとおもしろそうだなあって思いました。そういやきったんはちょっとリズムが崩れかかってたのを立て直したところがあって、贔屓目かもだけどの絶品なコーラス声も含めてさすがのひとことでした。
*dodo
女性Vo&Gt,男性Gt&Choの2人組。へえ、この形態で想像する音楽とはちょっと違ったな。
女性の声はクラムボンの郁子さんっぽいなあと思いながら聞いていて。ただ、ふたりの音域とか声がかなり似ていて、ちょっと男性Voが歌ったときにあやうく気がつかないかと思った場面すらあったのです。彼がどこまで歌えるかにもよるけれど、いまでもほぼコーラスできてるわけだし男性Voの曲とかつくってみてもおもしろそうに感じたかな。
Vo&Gt,Gtの男性2人組。そうなんだ、ある意味諸刃の剣なんだよね。
前半の2曲目はちょっと毛色が違ったけど、それ以外はきっちり「カーテンズの世界」ができていて。ただ、それはまだ突き詰めてるとまではいかなくて、個人的にはもう少し世界が広がったほうがいいなあと思ってるのも確かなんだ。どうだろね、ある程度は世界が完成しているだけに難しいかなあ。