IMG_7366 ちょっと見たい方もいたのでちょっとだけ行ってきました。あんまきっちり書く気もなかったのですが、いろいろおもしろかったのでブログに残しておこうと思います。



 16時前に着いて、まず向かったのは春日神社境内のふちがみとふなとでした。女性Vo&ピアニカとか,男性Wbaの2人組。ふちがみさんの声がなんかささのみちるっぽくて、彼らのキャリアを考えても京都系のひとつのかたちなのかもとか思ってたり。猛暑のなか外でのライブでしたが激しい曲もあって、それもなかなか楽しかったです。


 そのあとは旭湯に涌井真を。いやね、きっちりストーリー仕立てにしてくるところもすごいと思ったけど、それ以上にあれだけ下ネタになりかねないストーリーを自分の息子たちの前でやってしまうところですよ。個人的には「平和堂ブルース」が聞けただけで大満足なのですが、それにしても濃いライブだったなあ。


 そのあと少し時間があったのでてふてふを見に行ったのですが、彼女の音楽を見てると「蕗子さんが見たい」という思いがふつふつと湧いてきて。てふてふは「演じる」方向で蕗子さんは「自分を出す」方向だし違うところもあるんだけど、てふさんはこの先を見たときに「どう変えないか」になってるように見えたんだ。ということでちょっとだけ永尾蕗子を見に行ったのですが、どうも弦を切っちゃったみたいでだいぶ苦労してました。それでも、最後のアカペラ曲は彼女の気持ちがきっちり出ててよかったなあ。


 そうそう、今回はこれだけでしたが、タイムテーブルを見てると「懐かしいなあ」と思う名前がけっこうあって。なんというか、いまはそこまでしっかり活動できないアーティストに対してもきっちりと機会を与えられる場所になっているのかなと思って、それが京都の強みにもなっているのかなあと思いながら会場をあとにしたのです。