そうですか、16周年になるのですね。knaveでは毎年この時期に1年間推していくアーティストによるライブがあるのですが、今年はなんとか時間をつくることができたのでやってまいりました。割とのんびりしてた割には開演前に着きました、まあ19時半スタートだからか。本日はknaveが1年かけて推していく3組、ってことで無駄に気合い入れてるようなそうでもないような。
男性Vo&Gt,女性Vo&Key,女性Gt,男性Ba,男性Drの5人組で、打ち込みも少し入ってたり。やりたいことと見えてるものはちょっと違ってたかも。
おそらくUKロックっぽい世界を見せたいんだろうなと思いながら見ていましたが、その割にはどちらも声が重かったように思えて。1曲桜草のカバーがあったのですが、その曲にはほうがくるりっぽくてはまってたのがだいぶ興味深かったもん。とはいえふたりハモってるパートはきっちり世界を出せてたと思うので、特にソロパートでどう声をつくるかが課題になってくるように感じました。もう少し声を軽くはっきりできたらベストかな、やりすぎると世界が崩れてしまいそうだけどきっちり見つけられればもっといいバンドになると思います。
男性Vo&Gt,女性Gt&Key&Cho,男性Ba,女性Drのフォーピース。「小宮山雄飛っぽい声かなあ」とか思いながら聞いてましたが、最終的は「CASCADEっぽいんだ」というところに落ち着きました。
ちょっと重めのポップロックで、その世界はしっかりできていたように思います。ただコーラスがきっちり合ってなかったのが気になって、概念的にはVoが斜め上に向けてたけどChoは斜め下に向けてたように見えたのでそこはきっちり揃えたほうがきれいに聞こえてくるように感じました。
＊桜草
男性Vo&Gt,男性Ba,女性Drのスリーピース。そだなあ、よくあるロックバンドで終わっちゃってるように見えたかなあ。
特に後半かなり勢いを見せてるように見えたけど、どうも前半からリズムが不安定でそれによってだいぶ空回りをしてるように思えてしまったんだ。少し勢いを殺してでもしっかりリズムを意識しなきゃだし、そのほうがきっちり伝わるように感じたもん。
