IMG_5633今日は意外と見てそうで見てない人たちが見られそうだと思いknaveへやってまいりました。



 到着は19時45分ぐらいかな、2番手のTransit my youthが2曲ちょっとでした。HAPPYとかのUKポップなイメージだったな、高音域はもっときっちり音程を「持っていく」ことを意識したほうがしっかり世界を見せられそう。なんか「Tiny Boat」の頃のpillowsっぽくも感じたっけ、そんな世界もわかればもっと広がっていくのかも。さて、残りは3組ですか。


SAPPY

 女性Vo&Ky,男性Gt,男性Dr,女性Keyの4人組で、サポートにBaかな。なるほど、ものすごく直球ポップなバンドだったのか。

 はじめCymbalsが出てきたけどだいぶかわいい声をしてて、それよりもかなりポップを前に出してる印象を受けました。'elseとかBrandnew Little Toysとかdicotとかのポップロックなバンドたちが浮かんできて、たぶん彼らももっとテンポを上げれば勢いも出るだろうしまた違った世界を見せられるような気がしました。


余命百年

 Vo&Gt&Key,Gt,Ba,Drのフォーピースで、Gtは女性でした。そっか、誰かに似てるなあと思ってたらタイラブだわ。

 あんま歌詞まで聞き取れなかったけど、だいぶメッセージ性があるんだろうか。演奏はきっちり聞かせてた割に声はぼんやりとしてるように見えたので、どっちかに寄せて声と演奏が揃ってくればもっとおもしろくなりそうだな。


#おう、そろそろ22時だ。確か持ち時間35分だし、今日はknaveにしては終わるの遅そう。まあいいか金曜日だし。


カトキット

 女性Vo&シンセ&Gt,男性Ba,男性Drのスリーピースで、あの打ち込みっぽいのはシンセからかな。ああそっか、確かにこういう感じのアーティストって見ないな。

 全体的な音はテクノポップでm-floあたりの雰囲気がわかりやすいと思うんですが、そのなかで声がかなり前で自己主張をしてて。ちょっとエフェクトかけてるのもあるけどそれが意外に違和感なくバックに混じってて、きっちり彼らの個性を出していたように思います。ただ彼らも「好き嫌いが分かれる」って言ってたようにはまれば強いけどそうできない場面もありそうで、そう考えればどれだけ味方を増やすか、なんだろうな。