image今日のサンガさんは横浜FCとの対戦でした。完全にサンガさんの自滅で終わると思ってたけど、どっちも自滅するとかあるんですねえ。

そういえばサンガさんの先制点は相手守備のクリアミスを拾って最後仙頭くんがきれいなシュートを決めたんですよね、いま考えればそこから自滅合戦がはじまっていたのかもしれません。これで楽に戦えるかと思えば20分にしてソンミンが2枚目のイエローで退場になります。今日のレフリーは西山貴生さん、ちょっと微妙な判定はありましたがあの場面に関しては「足に向かって突っ込んでいってるんだからカードないほうがおかしい」と思いましたし、「なんで自分らで試合を壊すかなあ」と思って見ていました。とにかくこれでサンガさんは残り70分ほどを10人で戦うことになります。

そしてそこで横浜FCはジャンボを投入し、完全に高さで勝負してきました。逆に今日の圭介はちょっとゴールキックがサイドを割るシーンが多く、「前線に高い選手がいないせいだろうか」と考えてたのです。すると案の定コーナーキックからイバにヘディングを決められて同点で前半を終え、大きな不安とともに後半を迎えました。

そして後半1枚目の交代はヨンジェに代えて伊東俊で、なんとターゲットが前に誰もいない状況となります。このときトップにそのまま伊東俊を入れ「大丈夫かなあ」と思ってたら案の定失点するし。あんまちゃんと見えなかったけどいいシュートだったんだろうし、誰もボールに行ってなかったんだろうな。

ただそのあと下畠くんに代えてたむたむが投入され、たむたむ・岩崎くん・小屋松くんでトップというか4-2-3-1のトップ下を抜いたような形で戦っており、それで守備は少し安定したように見えました。そしてビツさんのフリーキックが相手に当たってゴールに吸い込まれ(本多の喜びっぷりに騙されましたがオウンゴールです)、そのまま引き分けで試合を終えることになりました。

ものすごくポジティブに考えれば今日は結果的に若手だけで闘ったので、それでもここまでできたと思えば悪くないのかもしれません。でもなあ、サンガさんはソンミンの退場がすべてだし、横浜FCもクリアミスとオウンゴールというただの「自滅合戦」にも見えたからな。そしてこの試合で来年のJ2が決定しました、再来年もそのままいてくれればいいんだけど布さんだからなあ。