image 今日のサンガさんは、セレッソとの対戦でした。いやなあ、あの試合展開とかはじめて見たけれど、最終的にほしかったのはそこじゃなかったのがなあ。

試合の前に、今日も西京極ウェザーが大活躍でした。16時前に桂へ着いたらなぜか雨が降ってて、強弱を繰り返しながらキックオフ前まで続いてたもんな。まさか降るとは思ってなかったので傘持ってなかったし、今シーズンまだ夕立にあってなかったこともありちょっとびっくりでした。まあ試合に影響なくてよかったよ、結果はそのせいになりゃしない。

前半はサンガさん的に「よく失点しなかったな」くらいでしたが、後半になると試合が大きく動きます。そのきっかけになったのが後半の13分、ヨンジェへのパスをクリアした清原が山口蛍と接触し、頭を打ってしまいます。そういえばこのときサンガさんのゴール裏からブーイングが出てたけど、あれ味方同士とはいえ祐治のケースと同じだし、そのぶんはしっかりアディショナルタイムに反映されるし、相手とはいえ頭をやられた選手に「立て」はないよねえ。あとの話になりますが、この時点で約3分止まったので「普段にそれだけ追加されるのならアディショナルタイムは6-7分だな」と思ってましたし、あんだけゴールが出てしかもサンガさんの選手がだいぶ喜んでたことを考えればこの試合のアディショナルタイムはむしろ少なかったと思ってます。見た目上は「ふざけたロスタイム」だけど、そういうところまでわかったほうがサッカーはもっとおもしろくなると思うんだ。

で、その清原は交代を余儀なくされますが、ここでセレッソのディフェンスが完全に崩れます。その結果なにが起こったかというと、5分間で3得点という電光石火の攻撃なわけです。1点目はCKから駿哉のヘッドが決まり「やっとセットプレーから得点できた」と安堵したのですが、そのあとの2点は完全に裏を取れてましたよね。

とはいえ相手はセレッソ、このままでは終わりません。こちらも2分で2得点し、あっという間に3-2となります。残念なのは2失点目だと思ってたけど、あれ健勇のファインゴールだな。でもあれを止めてればこの結果にはならなかったろうとおもえば、それが今日の結果を決めたのかも。

そしてアディショナルタイムは7分、ここを持ちこたえられるかという願いはむなしくまた健勇に決められてドローとなりました。全体的にはセレッソの試合だったので結果だけ見れば仕方ないと思うものの、やっぱ一時期3点リードしたのなら勝ちきらなきゃねえ。

もう終わった試合は仕方ないとして、8月はホームゲームが続きます。ちょっと状況的にどれだけ行けるかまだ未知数なのですが、ここで勝ち点を積み上げなければ昇格は見えてこないでしょう。さあ正念場だ、こうなるともう勝ち続けるしかないぞ。