image 今月最後の東京行き、やっぱロックちゃんを聴かないと年を越せないのです。しかも9月のメロキュアライブがまさかの大遅刻で間に合わずだったため、今日はその失敗を取り返すためにも行かなきゃいけなかったんだ。
まずは時間の話を。どうもロックちゃんは本気でオンタイムにはじめようと思い「時間を越えたら春の海をかける」と宣伝しておりました。しかし無情にも時間は過ぎていき、開演の18時を6分ほど過ぎたところで春の海が流れ、それも終わってしまい雅楽のスタンダード(あれ曲名なんだろう)が流れているときに開演しました。17分は「ロックちゃんにしては」ちょっと早いかな、でも20分待ちが普通というのはなんか間違ってるか。
(12/27追記:公式のセットリストが出ましたので貼っておきます。)



image なんだろ、個人的なことながら、今回は前半ちょっと乗り切れない感じがしたんですよね。それは9月に行けなかったことを引きずっていたこともあるだろうし、あとちょっと音響が微妙だったのもあるかなあ。4列目の真ん中あたりにいましたがいまいち声が届いてこなくて、ある程度バックが鳴らすと声が消えてた場面もあったくらいだったし。ロックちゃんの場合は知ってる曲だと「補正ができる」のでまだよかったけど、後ろの方はどのくらい届いていたのかちょっと気になっていたりします。セットリストを見ていただくと前半からけっこう飛ばしてるのにな、なにがあったんだろう。

そうそう、4列目といえば。今回の位置からして「これ絶対押されるから、適当なタイミングで後ろに行かなきゃ」と思ってました。でもはじまってみるとほとんど動きはなく、最後までそこで見ることができたんですね。だいぶ会場が広くなった影響がこんなところにも出てるんだなってちょっと思ってたりもしましたっけ。

そんなノリのままセルフカバーコーナーに突入し、全く詳しくないのでやっぱり知らない曲ばっかりでしたが、最後の曲の盛り上がり方はかなりすごかったですね。しかもそこで恒例meg rock合唱団が結成され、これもそのスピードに圧倒されつつ「ロックちゃんのライブはやっぱこれだよな」って思ってたんだ。

今回のメロキュアコーナーは「いつもよりたっぷりめ」の3曲、しかもこれが「ALL IN ALL」「めぐり逢い」「ふたりのせかい」という比較的マニアックなセットでした。これは個人的によかったなあ、8月のインストアで聴けなかった曲ばっかりだったから。そのなかでも「ふたりのせかい」ではロックちゃんが「岡崎さんに「寄りかかってて」、その光景を見せてくれただけでも「来てよかったなあ」って思いました。夏のライブで「岡崎さんがいた」という話をよく聞いたのは、たぶんこういうことだったんだろうなあ。

そこからの後半はいつも通り一気に駆け抜け、最終的には「やっぱ来てよかったなあ」って思ったので前半のことはもういいです。アンコールで「Agape」もあり、史上最大のメロキュア曲数になったのはやっぱり今年メロキュアイヤーだったことに関係があるんでしょう。そして来年は「ロックの年」、メロキュアもmeg rockも例年以上の活動をしていきたいと意気込んでおりました。そう、今年のメロキュアイヤーがこれだけ成功したんだ、ロックちゃんなら来年もまたやってくれるに違いないさ。

mighty roller coaster
meg rock
GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(M)
2008-02-27



メロディック・スーパー・ハード・キュア
メロキュア
日本コロムビア
2015-08-26