image いやさ、先週「こんなんあるんで来てください」って言われたので来てみました。意外と知らない人もいたけど、かなり豪華だったなあやっぱ。
到着は19時前、1番手の高橋功亮は2曲ちょっと。やっぱ尾崎っぽいんよなあ、その歌い方が変わればちょっと変わりそうな気もしつつ。さて、今日は6組なのね、だいぶと長丁場になりそうです。

*山口進(夜ハ短シ)
ギター弾き語り。普段バンドやってんだよね、とてもそうは見えなかった。
いやさ、リズムの取り方とか声の出し方とかがすっごく独特で、これバンドだとかなりやりにくいかも、って思ったんだ。ただ、その独特のリズムはかなりよかったな、それだけでしっかり「歌えてた」もん。いちどバンドも見てみたいなあ、たぶんソロとは全然違うんだろうし。

おのぼりさん
男性Vo&Gt,男性Ba,女性Drのスリーピース。うーん、やっぱバランスだなあ。
とにかく声が完全に楽器に負けてて、正直ほっとんど聴こえなかったもん。ギターの音が大きすぎるように感じつつ、でもやっぱり声量を上げないと苦しいだろうなあ。もすこし全体の「いいバランス」を見つけたいところだ。

土屋竜一
エレキギター弾き語り。途中2曲松崎ナオがパンデイロとコーラスで参加しておりました。
いやあ、たぶんいろんなバランスがわかった上で、声の感じをあそこに落としてるんだろうなあ。その意味で声は完璧だったと思うし、自分でも「下手」だって言ってたギターもカバーできてたもん。あれだけきちんと雰囲気をつくれる人もそんなにいないもんね。

松崎ナオ
はじめと終わりの都合2曲電子ピアノ弾き語り、真ん中はギター弾き語り。うん、そうなんだ、うまいとは思ってるんだけどね。
MCとかからそこはかとなく漂う「普通じゃない」印象が、うたからだといまいち伝わってこないんよなあ。彼女のいままでの経験がそうさせてるのかも、と思いつつ、もっとその「不思議な感じ」を出してもいいのに、って勝手に考えてたり。単純にうただけ聴けば「小谷美紗子みたい」で終わるかも、それってあまりにももったいないもんなあ。

雨市
男性Vo&Gt,男性Ba,女性Drのスリーピース。「松崎さんのバスの時間を考えて」なのか、いつもよりけっこう飛ばしてたな。
それがしっかり「勢い」として出せるのはさすがだと思ったり。あとはやっぱりどう「変化をつけるか」かなあ、声が変わればいちばんだろうけどメロディーラインとかでも表現できればだいぶ変わりそうなだけに。