image この2回連続でknaveに来てるのがアイドル系だな、なんかそれも不思議というかおもしろいというか。なんとなく知ってる人も知らない人も、どんなステージになるのか楽しみにしておりました。
なんだかんだで到着は19時15分くらいかな、ちょうど2番手がはじまったところでした。...なんか全然思い浮かばないや、とっとといつものいきます。

ハウリングアンプリファー
Vo&Gt,Ba,Dr,Keyの4人組で、Keyは女性です。これ若い人たちが見たらどう思うんだろう。
1曲目は「なんか音程怪しいけどこの感覚は覚えがあるな」で、2曲目で「あそっか、80年代アイドルやん」となったのです。それこそマッチとかトシちゃんとかのうたを聴いてる感覚だったもん。あれもう30年以上前の話なんだな、その雰囲気をいま出せるってのはやっぱおもしろいなあ。

ぱいぱいでか美
カラオケ。名前は聞いたことあったけど、ソロアイドルとして見てしまえば「ああなるほどね」という印象だな。
アイドルはまったく詳しくないけど聴かないわけでもない、というなかで知ってる引き出しを探ってみると、「あややっぽい」ということばがいちばんしっくりくるかな。ソロアイドルだけあってアイドルグループよりは歌えてると思ったし。アーティストとして見れば「もすこし声の作り方がありそう」って思ったものの、自分の強みがどこかわかっていればどうでもいいことかもしれないもんね。

みるきーうぇい
女性Vo&Gt,男性Ba,男性Drのスリーピース。なんだろ、ひとことで言ってしまうと「きれいすぎる」と思うんだよなあ。
後半勢いでたたみかける曲はそれが見える分ありだと思うけどさ、そうじゃない曲って「歌ってるなあ」以上の感想が出ないんよねえ。なんとなく「自分はアーティストとしてこうなきゃいけない」という型にはめてる印象もあって、その意味でそれを壊すことができたらかなり大きく成長できるかもね。

ぽわん
女性Vo&Gt,男性Ba,男性Dr,女性Keyの4人組。いやあ、やっぱ自分たちをわかってるってすごいよね。
彼らがどう「見られてて」、そのうえでどう「見せればいいのか」が考え尽くされたステージでした。できないことはやらなければよくて、そうすれば「できないんだ」とは思われないもん。ああいうポップロックも大好きなんだよなあ、Brandnew Little Toysがひさしぶりに聴きたくなったもん。