image 「へえ、小島麻由美が大阪に来るんだ。前見たのいつだったっけ」とか思っていたら、気がつけばチケットを買っておりました。今回はカジくんも来るみたいで、そんな豪華なメンバーでどんな音が聞けるのかも楽しみにしてましたっけ。
先に今回のメンバーを紹介しておきましょうか。もちろんVoは小島麻由美で、Gt塚本功、Baカジヒデキ、Drハッチ(ハッチハッチェルオーケストラ、ex.デキシード・ザ・エモンズ)、あとSax,Choを加えた6人編成でした。そしてミキサーも紹介していましたね、それはそれだけ「音にこだわってる」ということなんだと思います。そのなかで今回特筆すべきは、やっぱりカジくんが長ズボンをはいていた、ということでしょうか。後ろの人が「今日のカジくん長ズボンなんだね」なんて会話をしてたのがちょっとおもしろかったです、たしかにカジくんって半ズボンのイメージがありますもんね。

そんなメンバーで奏でる音楽は、もちろん小島麻由美の世界が素晴らしいということも含めて、完璧に彼女の世界が表現されていましたね。はじめこそその完璧を求めるための試行錯誤があったものの、そのあとはもう完全にブルージーな彼女の世界観に身を任せていればそれだけで十分でしたもん。昔のシングルくらいしか知らないために実は本編で知ってる曲は「恋の極楽特急」とタイトルわかんないのが数曲くらいだったのですが、それでもちゃんと彼女が作った世界の上でゆったり泳ぐことができましたし、それがなによりも気持ちよかったのですから。

そしてそんな昔の曲も、きちんと「いまの自分に合った」曲になってたのも印象的でした。やっぱり歌える音域が変わってたりするので、昔の曲を昔のまま歌って「あれ、こんな曲だっけなあ」って思っちゃうこともけっこうあるんですよね。それをきっちりと再構成するってとっても大事なんだと改めて思ったな、意外と「できてない」人もいるもんねえ。

彼女の曲って短いから25曲くらいあったのかな、それでもやっぱり足りなくて。アンコールはデビュー曲でもある「結婚相談所」のみ、ものの3分で終わるというスピードアンコールでした。ちょっと物足りないのは、また見に来ればまたたっぷり聴かせてくれるってことだよね。あの世界に身を任せることができるのなら、おそらく彼女のライブには何度行っても飽きないんだろうな。

今回はこのアルバムのレコ発だったんですね、そりゃCD聴いてなけりゃ知らない曲ばっかりになるか。
路上
小島麻由美
SPACE SHOWER MUSIC
2014-12-03