image 新幹線は19時ちょうどに新大阪に着くこともあり、かなり迷ってはいたのですが。今日はpechicaのレコ発、やっぱ行かないわけにはいかないよなあ、となりました。
到着したのが19時40分だったかな、オープニングアクトのyumemiflowerが終わろうとしているところでした。そしてそのあとはまず松井省悟(空中ループ)のステージです。ギター弾き語りで、1曲リズムを入れてましたっけ。
「なんかこの雰囲気けっこう知ってるなあ」と思ってたら、どうやら8gとかぶって見えてたみたいです。空中ループってかなりしっかり雰囲気を作れるバンドというイメージがあって、それが頭にあると少し物足りなかったかなあ。なんか全然声の雰囲気がちがった気がして。でも、最後の「小さな光」は生歌にしてて、それはかなりよかったなあ。そんなことができるのもそれだけの場数を踏んでるからなのかなあ、とか思いながら見ていました。

そして後半はpechicaです。電子ピアノ弾き語り。たっぷり1時間のステージでも、知ってる曲が多かったのはそれだけ見てるってことなんだろうな。
そういえばあんまり長い時間彼女のステージを見ることってなくて、それでも今日の感じだとまったく飽きなかったなあ、なんて。かなり「pechicaの世界」ができてるのに、そのなかできちんと曲の世界もつくられているのかなあ、なんて思っていました。ひとりpechicaになって1年半、しっかりとここまでの集大成を見せていたと思いますし、それが彼女自身から出た「やりたいことができた」ということばにつながっていたんだと思います。