昨日の朝、ラジオを聴いてたら「今日は高宮マキのライブに
行ってきます」なんて声がして「懐かしい」と思ったん
ですよね。いつだったかは忘れたけど、確かアルファの
イメージアーティストとして番組を持ってて、あれはかなり
よく聴いていたので。「でも今日は無理だなあ、どのくらいの
ペースでやってるのかなあ」と思ってHPを見てみると、
ちょうどツアー中で明日は川西でのライブらしい。それなら
行けるな、ということで(昨日)さっそくチケットを押さえ、
今日は川西までやってきたのでした。そういえば彼女を見るの
はじめてだ、どんなライブを見せてくれるんだろう。

まず「昔からの友達がいっぱいやりにくくて」ということで
けっこう長めのMCからはじめていました。そう、すでに
サポートギタリストである竹中俊二さんの紹介もそのときに
ありましたっけ。

彼女の曲で覚えているのは「鍵穴」の、しかもAメロは
なんとなくなぞれそう、くらいのまあ「ほとんど覚えてない」
レベルでした。そのなかでまず思ったのは「意外と高音域も
使ってるんだ」ということです。そしてその声がなんだか
加藤いづみとか初期の川本真琴っぽくて、「こんな声も
出せるんだなあ」なんて思っていました。そういえばかなり
高い声も出してましたよね、たとえばMISIAのフェイクのような
場面もかなりありましたし。

各曲ごとにMCがあって曲の説明とかもしていました。そこで
「ほとんど歌わない曲です」という言葉が何度も出ていて、
その意味で昔からの彼女のファンにはかなり珍しい内容だった
みたいです。その雰囲気といい、そこには今日しか出せないような世界があったように思います。

そしてやっぱり、彼女の低音域の声はよかったなあ。なんて
いうのか、独特のグルーヴがしっかり出ていて。あの声って
「表面的に」真似しようとすればいくらでもできそうで、
それだけでは絶対に表現できないものが入っているんですよね。
そんな世界を垣間見ることができただけでも、今日ここに
来てよかったなあ、と思います。

mariposa
高宮マキ
インディーズ・メーカー
2007-03-06