「そろそろライブ行きたいなあ」と思いつつ、どうもがっつり
見るほど体調が回復していないのが痛いところ。そんななかで
選んだのは、やっぱり酔夏男でした。まだずっと立ってるのは
厳しそうなんだ、ここならソファーあるしさ。

ということで本日は開演前に入ってゆったり、でした。
そんなライブレポも軽め...でもないか、けっこう書いてるわ。

miku-美空-
ギター弾き語り。うーん、いまのままだと「普通の女性
シンガーソングライター」以上の感想はなかったな。
歌詞はそれなりに「おっ」と思った部分もあったものの、
なんか歌い方が普通すぎてなんにも伝わってこなかったのがなあ。
まだ若いから知らないだけ、だといいんだけど。そう考えりゃ
「歌い方」って曲の雰囲気をほぼ決めちゃうんだよな、そこを
どうコントロールできるかは意外と大事だなあ。

鳥飼望
電子ピアノ弾き語り。なんかかなりの熱があるらしくて、
終わったらすぐに帰ってしまうそうです。
いやあ、この声って今日だからなんだろうか。ものすごくいい
「抜け方」をしてて、それがかなりよかったもん。ちょっと
普段はどんな感じなのか見てみたくなったな、けっこう強い声を
出してたりしそうな印象も受けたし、この感じをしっかり持って
いるようにも思えたし。

森山ほのみ
電子ピアノ弾き語り。へえ、こんな感じだったんだ。
声の出し方からして印象はただひとつ、「ねーさんを表面的に
さらった感じ」でした。この歌い方からしてだいぶ完成されてるの
かもな、と思ったけど、意外と若いのね。どうだろ、これから
いろんな経験をすればもっと伸びるような気がしつつ、その
意味で篠原美也子はきちんと押さえたほうがよさそうだよね、
と思いつつ。

cheri*
前4曲ギター弾き語り、最後の1曲電子ピアノ弾き語り。いやいや、
やっぱうまかったなあ。
とにか「自分がいちばんよく見えるところ」がわかってて、
それを存分に表現できてんだよね。これ、意外とみんなできて
ないもんなあ。そこであと少し、なんか「らしさ」的な
スパイスがあればもっとよくなりそうな気がしたっけ、でも
やっぱ「続けてる」ってことがいちばんなんだ。