たまには知らない人も見にこないとね、ということでknaveに
やってきました。最近のアーティストがホントわからなくなって
きてるので、そういう機会は自分でつくんないといけないからさ。


前の予定からやってくると、開演15分前には着いてたっけ。
平日だとまずないことなので、なんか不思議な感じ。さて、
今日は4組でしたか。

MICOSHI
男性Key,男性Ba,女性Drの3人組。ジャンルとしてはジャズか
フュージョンかな、ざっくりと言ってしまえば「アカシア
オルケスタからVo.岬嬢が抜けた状態」でした。
そうだな、まだ「きっちりと演奏してる」要素のほうが
強かったような。たぶんこういうジャンルってこっから
「どこまで崩せるか」だと思うので、うまく曲がなじんできたら
また全然違う世界を見せてくれるのかもな。

hannah honeybee
女性Voで、サポートにGt。そだな、ひとことで言ってしまえば
「いまどきな感じ」だったかな。
歌い方とかはJUJUとかに近くて、1曲だけ「あべまっぽい」と
思った曲があったっけな。シンガーとしては「しっかり歌えて
いるな」と思ったけど、それ以上の感想はなかったかなあ。
そこからソングライターとしてどれだけできるか、とか、
もすこし昔の人たちのうたを聴いてみてそれを吸収できるか、
あたりが課題になりそうかな。

*Scarbo
Gt,Dr,Keyの男性3人組。GtとDrは兄弟だとか。
なんだろな、全然「曲」に聞こえなかったんだ。3人が3人とも
バラバラな音を出してるようにしか見えなくて。その意味で
かなり時間が長く感じたなあ。

Cojok
Vo&Gt,Gt&マニピュレーター,Ba,Drの4人組で、マニピュは
男性でした。MC一切なしで40分を突っ切ったんだけど、
今日の持ち時間って何分だったんだろう。
その音の雰囲気はKYOKO Sound Laboratoryに近かったなあ。
そことくらべてしまうと、ちょっと「神々しさ」が足りないと
思ったんだ。それこそKYOKOさんもそうだけど、たとえば
メジャー時代の奥井亜紀さんなんかみたいにゴスペルの
考え方が参考になるかな。ひょっとして、声量が上がれば
それだけで全然違う印象になるのかもしれないし、それは
彼らにとってかなりいいことだと思うしさ。

#にしても、今日はknaveらしくないごった煮具合だったなー。
そんなのもおもしろいと思うのはやっぱ少ないか、けっこう
アーティストでお客さんが入れ替わっていたもんな。