そろそろ2013年の振り返りも終わらせたいところ。ということで、
今回はサンガさんネタを。

昇格プレーオフで大分に敗れ、2013年もJ2で戦うことが決まった
サンガさん。大木監督も残留し、不退転の決意で戦っておりました。

開幕戦のガンバとの戦いは本当に燃えましたね。最終的には
3-3のドローでしたっけ、いちど3-2にしたあたりで声が出なくなって
しまうくらい興奮していましたもん。それにしても2013シーズンは
ガンバとヴィッセルが強くて、たとえば2012シーズンならなんとか
なったかもしれないけど今年はプレーオフ枠が精一杯になって
しまいました。もうこの時点で、一発勝負に弱いサンガさんの
勝ち目はなかったのかもしれません。

確かに今季もいくつか「ここで勝っていれば」という試合はあった
ものの、2位神戸との勝ち点差13はその程度で埋められるものでは
なかったと思います。その意味で3位という結果はある程度
評価はできるものの、やっぱJ1に上がらないと意味はないですね。
J1昇格プレーオフ決勝、あの大事な試合で連続失点を受けた
こと、それが「実力」だったんでしょう。ホント、前半35分くらいまでは
「絶対大丈夫。1点は取れるし、2点取られることはない」と思って
いたのにな。

そんなサンガさんでしたが、今シーズンはかなり遠征に行った
イメージがあります。アウェイ戦が万博岐阜栃木松本フクアリ
とりスタノエスタの7回と、ホームながら鹿児島・鴨池で行われた
試合も行きましたっけ。はじめての土地は岐阜・栃木・鹿児島で、
なんかそれぞれが印象深くてすっごく「旅行した」気分になって
いました。ちなみに最後の国立も行ったので遠征の合計は9回ですね、
やっぱりよく行ったほうなのかなあ。あ、でも、万博だと実は
西京極より近いんですけどね。ノエスタは距離的にほぼ同じで、
慣れも含めてちょっとノエスタの方が行きにくいかな、くらいです。

そのなかでのベストゲームは、フクアリの逆転劇かなあ。開幕の
ガンバ戦は引き分けたからな。やっぱ、勝った試合じゃないと
「ベストゲーム」とは言えなくなっちゃうからね。

さて、2014シーズンは新たにバルディエール・バドゥ・ビエイラを監督に、
元ジュビロ監督の森下仁志をコーチに迎えて戦います。まずいままでの
パスサッカーを大きく変えることを選択しなかったことで、そこにどれだけ
積み上げることができるかが大事になると思います。もうプレーオフすら
見たくない、とにかく自動昇格あるのみだ。