おお、もうこの日がきたのか。今日はふじおかみゆき
てふてふのツーマンがあるということで酔夏男まで
やってきたのでした。

到着は19時15分、オープニングアクトのAnco.が2曲と
ちょっと。そだな、「表面的に」charaっぽい、ってのが
いちばんの感想かな。悪くはないと思うんだけどさ、
あんま気持ちは伝わってこなかったかなあ。

そして本編は2部構成で、1部がふじおかみゆき、
てふてふ、そしげ2部はてふてふ、ふじおかみゆきの
順番でした。いちばん感じたのは「ふたりのタイプの
違い」かなあ。ふじおかみゆきって「自分のことしか
歌えない」タイプで、逆にてふてふは「完全に自分を
飾ってしまう」タイプなんだよね。そのなかで
てふてふはその印象がはじめて見たときから
変わってないのが気になってて、それはずっと「求めて
いるもの」が一緒だから、なんだろなあ。それを少しでも
アップデートできればまた見え方も違うんだろうけどさ、
それを「誰がどうやって」持っていくのか、と考え出すと
やっぱ難しいんだよね。彼女のステージって演劇の要素も
そこそこあるので、それと組み合わせていくのはひとつの
手なのかも。そうそう、1stステージの2曲目、「紫」って
言ってたっけな、彼女のイメージって出会ったときから
あの曲で、しかも「あの曲みたい」にしか聞こえない曲が
かなり多かったりするんだ。そのイメージを、そろそろ
打ち破ってほしいんだけど。

そしてふじおかみゆきは、前半は懐かしい曲が中心で後半は
いつもの感じ、だったかな。それでもよく歌う曲を前半に
使ってたので後半はちょっと違うのもあったけど。今日は
いつもにくらべてゆったりだった気がして、その意味では
いつもとちょっと違ったかも。あんまり気負いすぎずに
できてたように思えたし。

そして最後にふたりで作った曲を歌い、そのまま夜は
更けていきました。なかなかいい雰囲気で、ふたりの
良さはしっかり出てたんじゃないかな。