ああ、結局雪絵さんのライブもイベントしか
来れないのね。タイミングが合わないとそうなるん
だよな。そんなこんなで酔夏男へ、さすがに今日は
行かないわけには、ねえ。
まずふたりで樽木さんの曲かな、を1曲演奏したあと、
後藤雪絵のステージでした。電子ピアノ弾き語りで、
樽木さんのギターもうしろでぽろぽろと鳴っていました。
雪絵さんってどこに行っても飄々としているイメージが
あるのですが、今日はちょっと違った感じだったような。
樽木さんと競演していることによる硬さと、パジャマ
パーティーというイベントのなかでのユルさとでどうして
いいのかわからなくなってたように感じたんだ、実際は
どうかわかんないけど。その雰囲気がめずらしくて
とってもおもしろかったな。

そして後半は樽木栄一郎でした。ギター弾き語り。やっぱ、
自分の「型」を持ってる人って強いよね。声のイメージは
「民謡みたい」だったのですが、とにかく彼の持ってる
リズムが興味深かったです。けっこうスウィングしてる、
ということばでいいのかな、それが独特の世界を作って
いてそれだけ飽きなかったんだ。

そして最後にアンケートコーナーという名のフリートークが
あり、最後に1曲うたってゆったりと締めました。こういう
雰囲気のライブも、やっぱりいいよなあ。