いろんなタイミングが合うときってこうなるんだなあ、
なんて考えながら神戸にやってきました。森ミキから
「cheriと対バンします」というメールがきたときに
「あれ、たしか昔東京で活動してなかったっけ」とまず
引っかかり、そしてたまたま彼女のCDが売ってたので
買ってみて、それを聴いて「へえ、思ったより
アグレッシブなんだ、そういえば森ミキとやるんだよね」
と思い出したのがつい昨日。そして今朝メールをあさって
「あ、あれ今日なのか」と気づき、「なら行きますか」と
なったのでした。

にしても20時スタートの4組か、いったい何時に終わるの
やら。その前に最後までいられるだろうか。さて、
そろそろいつものいきますか。

森ミキ
ギター弾き語り。場所が変わったことでちょっと印象が
変わった部分もありつつ、基本的なところは変わって
ないかなあ。
1曲目、いつも最後に聴くことが多い曲なのですが、
「ピアス」ってタイトルなのね。特にアップテンポな
曲でギターとうたが微妙に合ってなかったり、声に
関しても「もう半音上がれば違うかもなあ」と
思ったりしたっけな。久しぶりに歌ったという
昔の曲はもっと「散らかってた」ので、少しずつ
成長しているのはわかるんだ、けど。

シミズリエ
電子ピアノ弾き語り。そだな、いちばんの印象は
「オーソドックスな歌い方をしてるな」でした。
その意味でもひとつ何かがあればおもしろそう、とは
思うものの、どうだろうな。このまま「自分の道を
すすむ」ことで見えてくるものがあるのか、それとも。
そうそう、ちょっと後期の鈴里っぽいとは感じたっけ。

cheri*
前3曲ギター弾き語り、後ろ2曲電子ピアノ弾き語り。
いやあ、さすがのひとことだわ。
ことばとしては「うまいな」になっちゃうんだけど、
それはかつてメジャーにいたことで勘所がわかった
うえでメロディーも作られているからこそだと思うん
ですよ。さらにMCとかも含め、いろんなことを乗り越えて
きたからこその「芯の強さ」が伝わってきて、それも
またすごかったです。そんなことを含めて、「さすが」
ということばがいちばんしっくりきたんだ。

てふてふ
なんだかんだで毎月見てるのか、そんな見たいと思ってる
わけでもないのに。時間の関係もあり、ギター弾き語り2曲、
電子ピアノ弾き語り1曲の合計3曲で抜けてきました。
今の彼女って、はじめに「おっ」と思わせるかどうかが
勝負なんだよな。その先で印象が変わることはほとんど
ないような気がするし。その意味で、もっといろんな
「幅」がほしいんだけどさ、これでかなり長い間やって
きてるだけに、ね。