今日のサンガさんは、カターレとのアウェイでした。いままで
1分3敗と勝ったことのないサンガさん、やっぱり今日も
こうなってしまいましたか。

序盤からカターレのプレスに苦しみ、やりたいことが
全然できていない兆候はあったサンガさん。前半の
チャンスって工藤が抜け出した1本だけだったような、
そのくらいカターレの守備がすばらしかったです。

ただ、前半終了時点では「このプレスを90分続けるのは
難しいだろうから、どこかでチャンスは必ず来る」と思って
いました。ところがそのプレスは90分しっかりかかって
おり、最終的にサンガさんは手も足も出ない状況に
陥ります。そんななか焦ったのか、75分あたりから
サンガさんの守備にほころびがみえはじめ、ついに
81分、均衡を破られてしまいました。「あの1本さえ
なんとかすれば」だったのですが、まあ完敗ですね。

今日の結果は、サンガさんに対してどう戦えば勝てるかを
余すところなくみせつけたお手本のようでした。確かに
安間監督のサッカーを大木さんはずっと苦手にしている
わけですが、ここまで相性が悪いとなにか対策を考えて
ほしいですね。それにしてもここまでなんとなく相性通りに
すすんでいるような気がして、そう考えると岐阜戦とかが
ちょっと恐ろしくなってもいます。

さて、来週はホームで徳島戦です。決して簡単な相手では
なく、ここで下を向くようなことがあればすぐにやられて
しまうでしょう。ここで連敗をしないことが、それこそJ1への
道を拓いてくれると信じてる。次こそは。