なんとか終わって打ち上げ中。今日はありがとう
ございました。

(2/27追記)
さて、どこから書いていきますかねえ。

実は、なのかなあ、今回も2回目と同様にそこまで
コンセプトを決めず、とにかく好きな人を集めて
みました。そのなかで出演順を決めるときに「たぶん
こういうライブをするから全体的にはこういう感じに
なるはず」ということを考えながら作っていくのですが、
今回もまた完全に期待を裏切られる結果となりました。
意外としっかりまとまってたように思えたんですよね、
全体を通して「イベント自体がコンセプトを説明して
くれた」というか。

なんだろうね、para-diceという場所がそうさせるのか、
それとも「気持ちのある人が好きだ」とことあるごとに
書いてる私が誘うから結果的にそうなるのか。正直
「この感じだとここでちょっと落ち着くだろうな」と考えて
いた場面があったのですが、実際にはまったくなくて
すべてが濃密な時間だったように思います。

まず畑歩さんがそれこそ気持ちを前面に出したライブを
見せてくれました。ただ、それでかなり「歌うこと」が
おろそかになってたな、というのも感じたかな。昨日は
9:1くらいに感じて。それをうまく7:3あたりに持って
いければ絶対みんなに伝わるようになると思ったっけ。

それを受けてのまつしまようこさんはいつもより
ちょっと大人な感じをMCで突き落とす、という
大技を繰り出しました。そうそう、この時点で
すでに完全に予想は崩れております。まつしま、
昔はもっとゆったりな感じだったんだけどね。

その次が鈴木善之さんでした。私のうたを作って
くれたりとかありつつ、今日の流れに素直に乗ってたな、
と思って見ていました。 どっちがいいのかは
別にして、ストリートやワンマンではこういう
「ライブの流れに乗る」ということがないので、
それができたのはひとつの経験になって
くるんじゃないのかな、と思ってます。

そして後藤雪絵さん。おそらく、彼女が一番
「流れに乗ってない」ライブだったと思います。
でも、その「いつもどおり」のライブがとにかく
素敵でした。実はpara-dice初登場(DICE時代に
1回出たことがあるとか)だったそうですが、
なによりイベントに出ていただいたことが
本当にシアワセでした。ライブもよかったし、
まわりの評判もかなりよかったし。

最後は進藤宏希さん。自分のステージの中でも、
今日の全体を見ても、しっかりと締めてくれたように
思います。実はアンコールをかけるかどうか
迷ったんですよね、本編で完全に物語が完結した
ように見えたから。でも、アンコールは生音で
しっとりと聴かせてもらい、今日のイベントを終える
ことができました。

そういえば今回はほとんど緊張感がないまま
当日を迎えたのですが、終わったあとはやっぱり
ちょっと疲れてたかも。そしてみんなで打ち上げに
行って、若手は本城タカヒロさん岸本丈夫さん
任せっきりにしてしまったり、後藤雪絵さんと
進藤宏希さんがかなり仲良くなってたり、とにかく
素敵な時間でした。

えっと、次回はまだ何も決まってません。今回で
ほぼ出ていただきたい方は出ていただいたので、
またなにかアイデアが出たときに考えようかな、と。
ただ、この3回でいろんなことがわかってきたし、
次するとすればなにか違った形になるだろうなあ、
なんて漠然と思っていたりします。

まあ、先のことはいいや。今回も、みなさんの
おかげでとってもいい夜になりました。また、そんな
いい夜を求めて、いろいろがんばっていこうと思います。
出演していただいたみなさんも、雨のなか見に来て
いただいたみなさんも、本当にありがとうございました。