前回もスタッフとして参加していた谷町
カルチュラルストリートに、今年は企画段階から
関わることになりまして。そんな谷カルの
プレイベントとして企画されたこのライブ、
秋に開催しようとしている谷カルのキックオフ的な
要素もあったりします。会場は北浜にある地下酒場と
いう場所で、暖炉もあったりしてかなりいい雰囲気の
ところでした。

そんなわけで今回はかなり企画側にいるし、
ライブレポは軽めにいきますか。ちなみに、
出演者は全員ギター弾き語りの男性です。

高本ユウタ
そだな、ちょっと高音域が出てなかったような。
そこが改善されるだけでもかなり違いそうだし、
ある程度きっちり歌えてたと思います。

植野貴之(Buena Vista)
まあ、相変わらず面倒くさかったです(笑)。
音響的にかなりシビアな環境だったこともあるし、
特に前半はちょっと声が作れてなかったかも。
それでも後半はしっかり声が出てたし、状況を
見てしっかり対応していたのは「さすがだな」と
思いました。

前田和亮
そうだな、声の「量」は感じたけど「気持ち」は
感じなかった、というか。しっかり歌えていると
思うんだけど、逆に言えばそれ以上の感想は
なかったんだ。もろもろ含めて悪くはないと
思うだけに、これで自分の「売り」を見つければ
かなり変わりそう。

オオツエ
実は、前に見たのがいつか覚えてないくらい
すっごく久しぶりでした。後ろの予定があったので
2曲だけ。
(7/29追記:ああ、正井千尋をはじめて見た日か。
ほぼ3年前だ。この日見たアーティストって
まだがんばってる人が多いんだね。)
なんか、いちばん気になったのがメロディーで、
1曲目のサビとか、2曲目のBメロとか、なぜだか
かなり不自然に感じたのです。それをきっちり
歌えるようになるか、もしくはメロディーがもっと
洗練されていけば、かなりよくなるだろうな。
もともといい声を持ってるんだから、ちょっとした
ことで変わるはず。

#ということで、かなり無理を聞いてもらい
途中で抜けることになりました。会場の感じも
含めて、いい雰囲気が漂っていたのがとっても
印象に残っています。