2h5bu 今日のサンガさんは、愛媛との
対戦でした。いやあ、審判を
知った時点ですでにあきらめて
いたけれど、それではさすがに
ダメだね。

本日は主審が忘れもしない2008年の新潟アウェイで3人と
久さんを退場させ、さらに2010年のホーム清水戦でPKを
2つ与えた上に博貴を退場させた佐藤隆治でした。それに加え、
バック側の副審が2007年の愛媛アウェイで2人とミノさんを
退場させた唐紙学志と、これまでいったい何人が退場したのか
わからないほど相性の悪い審判が出てきています。さらに
その形になった試合はすべてオレンジのチームが相手で、
正直「これで荒れないはずはない」と考えていました。

そんなわけで今日の佐藤主審は、「少し愛媛寄りかな」と
思いましたがそんなに悪くなかったです。基本的に影響を
受けなければファールではない、そして後ろから足を出した
ときはカードを出す、という基準がわかったので、細かい
疑問はあるもののそれほどストレスを感じなかったです。
ただ、唐紙は(ゴール裏なので微妙なところもありつつ)
宮吉や久保の飛び出しでことごとく旗を上げていたように
思います。どうだったんだろ、ビデオで確認する時間は
あるだろうか。

そして試合展開は25分にミヤと充孝で左サイドを突破し、
それを博貴が決めて先制します。そのあともあまり危ない
場面もなく前半が終わったものの、後半の立ち上がりに
CKから愛媛に同点ゴールを許してしまいました。逆側の
ことなのでよく見えませんでしたが、ハイライトを見るに
あれだけフリーにしたらそりゃ取られるよね。

そこからどちらが主導権をとるわけでもなく淡々と時間が
過ぎ、最後ちょっとサンガさんが押してきたかも、という
状況ながら時間はすでに追加タイムとなっていました。
もうそろそろ試合も終わるか、というところでFKを得る
ことになり、「おそらくラストプレーになるだろうな。
まあいつものことだし、豪快にふかして終わりかな」
なんて思っていたのは内緒です。

で、そのFKが蹴られたとき、なぜか状況を把握できない
自分がいました。まず「蹴られたな」と思って、なぜか
「あれ、入ってる? サイドネット?」と感じて、ようやく
ゴールを認識したのは佐藤主審のシグナルでした。
そして試合再開とともに終了の笛が吹かれ、まさに最後の
最後で勝利をたぐり寄せることができました。

さて、これで自動昇格圏である2位との勝ち点差が4、
プレーオフ圏内である6位との勝ち点差が2になり、
状況によっては次節でプレーオフ圏内にようやく戻る
ことになります。すでに1試合も落とせない状況になって
いるわけで、その意味でも今日の勝利はかなり大きい
ものになりました。さあ、なんとか連勝、この勢いを
次の町田戦でも続けていかなければ。