とにかく終わりました。ご来場いただいた
皆様、本当にありがとうございました。

(6/30追記)
えっと、オフィシャルなことに関してはこちらに書きましたので
ご覧ください。それ自体がどこまで書いていいのかわからずに
かなり手探りなのですが。

個人的な話として、こういう場でイベンターがどこまで
表に出ていいのか分からない部分があって。場末でこんな
Blogを書いているだけだし、基本的には「表に出ない」
ようにしようと決めてました。なのに、Buenaから
私に話を振ってこられ、永吉さんもその流れに乗っかって
いろいろ言われたし、あげく本城さんは「外には出さない
つもりです」って言ってたことをばらされてしまいました。
その意味で、「もし主催者としてではなく単純に野辺さんが
好きなお客さんとして来ていたらどう感じてただろうな」
というのはかなり思っています。

そんなわけで、今回はライブレポはありません。代わりに、
出演者のみなさんがなにをしてくれたかを覚え書きとして
残しておきます。

Buena Vista
Vo&AGt,EGtの男性2人組で、サポートにBa,Dr。「今日は
アコースティックセットです」という話を聞いていたのに、
そこから出てきた音はかなりロックでした。思えばここから
私の見当違いははじまっていたわけです。
そしてはじめの絡まれMC、「tuki」という名前は本名
「T.Ukita」の頭から4文字を取ったものです。その話、聞く
機会なんていくらでもあったのに、なぜあそこで聞くかねえ。

平松永吉(bloom field)
ギター弾き語り。永吉さんもかなりロックな感じになって
いました。その攻め方が、やっぱり今日の方向性を
決めたんだろうなあ。
私のことを「辛口ブログでおなじみ」と言ってましたっけ。
最近はアーティストと知り合う機会も増えてきたし、
twitterをはじめてからかなり簡単に検索できることがわかって
きたのでちょっと控えているんですけど。それでも確かに、
いいと思わなかったらいいようには書かないけどさ。
あと、これはほぼすべてのライブでそうですが、各アーティストの
ステージ開始時間と終了時間はしっかりチェックしています。
今日でいえば永吉さんに「あと1曲」と言ったタイミングは
残り5分でしたし(ただ、永吉さんはそこから10分してました)、
本城さんも弦を張り直したにもかかわらず時間通りに終わったので
「これは曲を抜いたな」と気づいていました。時間通りに
終わるのってやっぱり大事だと思いますよ、とか関係ないのに
言ってみる。

野辺剛正
3曲ギター弾き語り、3曲ピアノ弾き語り。実は、5月の
岡山と全く同じセットリストでした。あの日はヨウヘイを
つぶすための鉄板セットだったわけで、その意味では私も
「つぶされる対象になった」ということなのかな。確かに
あの日、「6月もこれでいいんじゃないですか」って言った
ような気がするけど。
今回のハイライトは、その鉄板セットとは対照的なゆるすぎる
MCでした。そのギャップで完全に会場を巻き込んでいるのが
見え、とってもうれしかったです。
今回このイベントを組んだいちばんの目的は「野辺さんを
para-diceで見たい、そしてここで定期的にライブをしに
来てほしい」だったので、そのあといろんなところから
オファーが舞い込んでいたのを横目に「このイベントは
大成功に終わったんだ」と思いました。

本城タカヒロ
ギター弾き語り。「この流れに乗っていけるか」というかなり
酷な課題を渡すことになってしまいました。その結果は
どうなんだろう、2曲目で弦を切ったりとかしたこともちょっと
関係するのかな。まわりに聞くと賛否両論だったけど、
ダブルアンコールがあったことがひとつの答えなのかもね。
ちなみに、最初のMCで言っていた話題はこの日です。
永吉さんの話ともかぶりますが、最近は大人なのでここまで
ぼかすこともできるんだ、とアピールしておきます。


全然まとまっていませんが、まあこんなイベントでした。実は
次回も10月1日に決まってまして、それは出演者も含めてまだ
どんなイベントになるか決めていないのですが。第1回が
ここまできれいに決まってしまったことで次がどうなるかかなり
こわいのですが、予定を入れてしまった以上仕方がありません。
まあ、でも、もう少しこのイベントの余韻に浸っておこう。この
イベントができたことが財産になったことは間違いないんだから。