「あ、由美子さんが大阪にきてくれるんだ」
と思ってはいたものの、「そろそろ
チケットを買わなきゃなあ」と思ったのが
水曜日。そこでチケットを取りにいったら、
なんとほとんど完売をしているらしい。
結局コンビニを3軒回ってなんとか立見を
ゲット、それでも取れただけよかったわ。

今回はミュージカルという位置付けではある
ものの、印象としてはライブとミュージカルの
中間くらいだったかな。わかりやすいストーリー
だったこともそうだし、なにより主役の西川くん
(T.M.Revoluion)のイメージが強すぎて「他の
演者だったらどうなるのか」がちょっと見えな
かったし。その意味で各演者の個性がしっかり
出ていて、それも舞台を盛り上げていたと
思います。

そして私は、また今回もほとんど予習をせずに
見に行きまして。今回の出演者で知ってたのは
高橋由美子、西川貴教、島谷ひとみ、misono
くらいかな、と思っていたのに、他にも聞いた
ことのある声がいくつか聞こえる。気になって
休憩中にポスターを見てみると、川平慈英と
なだぎ武も出ていたのですね。言われてみれば、
ということで後半からはちょっとわかりやすく
なったかも。あと、偶然marronがかつて小嶋
希代子として活動していることを知り、その
意味で注目していたものの、さすがに
アンサンブルキャストだと「あの3人の
うち誰か」以上はわかりませんでした。これは
最近の彼女を知らないことも大きかったかな。

カーテンコールでは西川貴教がはなしをする
場面や川平慈英がネタを披露する場面もあり、
それもまた普段のミュージカルとはちょっと
違ったかも。でも、「このメンバーでしか
できない舞台」だったと思うし、それを見る
ことができてとってもよかったです。