空気椅子大会中にtwitterをチェックして
いると、なんだかおもしろそうなライブが
あることに気がつきます。シェトランは
しばらく見てなかったし、あさじも
aromice.も見ておきたかったし、となれば
やっぱり行ってしまうんですよね。
そんなわけで空気椅子大会を途中で抜け、
酔夏男へ向かうことになりました。

なんとか開演ギリギリに到着したものの、
いざ会場に入ってみるとまだ全然はじまる
気配がない。最終的には10分押しでの
スタートでしたが、けっこう本気で
開演時間を間違えたかと思いました。
では、個人別レポいきます。

Shetland Sheepdog
女性Vo&EPfと男性Gtの2人組。この
編成だと、やっぱりワライナキみたいな感じを
受けるな。特にスローテンポな曲が。
このままでも大丈夫な気もするし、もう少し
したら壁に当たりそうな気もするし。
いろんな意味で完成しつつあるようにも
思えたものの、そこで止まってしまうには
もったいないと思うんだ。今は11月の
ワンマンに向けて動いてるんだろうし、
その先でどうなるか、かな。

あさじ
ギター弾き語り。やっぱり、彼女の声は
いいものを持ってるなあ。
うたに合わせて息の量を調節しているのかと
思うくらい声と息の混ざり具合が絶妙で、
それがとっても心地よい世界をつくって
いました。そういえばあまりマイクから
音が出てる感じを受けなかったのは、
意外と声量があるからなのかな。うん、
やっぱ拝郷どんと対バンしてみてほしい
かも。

aromice.
女性Vo,男性Gt,女性Ba,男性カホンの4人組。
本来はバンドですが、今日は酔夏男という
場所もあってアコースティックセットです。
意外と、彼らにはこういうセットのほうが
合ってるような気がしたかも。みんなが
「アコースティックである」ことを意識して
いて、その分いつもより「まわりを見てる」
ように思えたんですよね。バンドでもこの
くらい「見えてる」とまた違ってくるのかも
しれないよな。

たなかけん
ギターソロ。ゆったりとした雰囲気に合った
感じで、ゆったりとした曲を聴かせて
くれました。「時が止まった」ような感じも
あったし、なかなかいい時間だったな。