ちょうど仙台へ行く用事があって「なんか
いいライブないかな」と探していたら、
なにやら同じ時期にフェスを行っている
らしい。昼間なら行けなくもないし、
そういやこういうフェスには行った
ことがないし、「いちど行ってみようか」
となりました。

まあそんな感じなのもあって、どっちかと
いえば「フェスの雰囲気を味わう」要素が
いちばん強かったかな。バスに乗るまで
かなり待ったこともあり着いたころには
坂本サトルは終わってて、見たのは
畠山美由紀(Gt.笹子重治)、サンボマスター
(昼食中にめっちゃ遠くから音だけ)、
つじあやのねごとクラムボン
七尾旅人でした。全部見たのはクラムボン
だけですね。

そんななかでいちばんよかったのは
やっぱりクラムボンの、でも「サウンド
チェック」かなあ。「はなればなれ」
で、会場がおおいに盛り上がったし。
でも改めて見た人を眺めると、これ
「ロックフェス」じゃないような。まあ、
今回はそういう気分だったんだ。

とはいえ、こういうフェスって「誰かを
見に行く」という感じではなく「お祭りを
楽しむ」感覚がいちばんいいのかな、と
感じました。今回は「たまたま近くまで
来たので」という感覚で、そのなかで純粋に
「音楽を楽しむ」ことができたのかも、と
思ってたりします。

今回参加したことで「夏フェス」というのが
どんな感じかわかったので、もし来年以降
機会があればまた行ってみたいと思います。
でもああいうのってひとりで行くものじゃ
なさそうだな、だれかキャンプに誘って
ください(笑)。

あ、そうそう。今回の会場にせんだい・
みやぎNPOセンターのブースがあって、
そこで最近のはなしをいろいろと
聞かせてもらいました。昔お世話に
なっていたこともあり「どう動いて
いるのか」ちょっと気になっていたので、
それも大きな収穫だったな。