えっと、まずはこれだけ。
到着は18時半、普段ならスタート時刻でも
おかしくないのですが今日はなんと17時の
スタートでした。ということでたぶん3組目から、
それでも残り6組か。では、いつもの。

植田真梨恵
Vo&Gtで、サポートにEPf。うーん、彼女自身が
どこを目指してるか、なんだよな。
ひとことで言ってしまえば「毒のない川本真琴」
かな。ただ、それにしたって「川本真琴みたいに
なりたくて」そうなってるのか、逆に「本当は
もっとかわいい曲を歌いたいのに、声が
川本真琴っぽいからそうなってしまってる」
のか見えなかったんだよな。その意味で、
「自分のやりたい音楽がどこにあるのか」を
見つけることが今は大事なのかも。個人的には
あとは「狂気」があれば完璧だろうと思った
かな、でもそれって最近誰かに対して感じた
よなあ。

サオリリス
...迷ったけど、いつもの形式で。DJスタイルで、
たぶん歌ってはないと思います。なんとなく
「地下アイドル」って言われる人たちの
ステージってこんな感じなのかなあ。ニコ動の
「踊ってみた」とか。とりあえず一番の感想は
「よくこの人をここに持ってきたなあ」だったり。
どう考えてもライブハウスじゃなかったもん。

nano.RIPE
Vo&Gt,Gt,Ba,Dsのフォーピースで、Voは女性です。
1曲目がかなりJUDY AND MARYっぽくて、
それでかなり引き込まれていきました。まだまだ
粗いところはあるけど、この世界ができるのなら
かなりおもしろくなっていくかも。
...あ、でもメジャーなのか。それならもう少し
「JAMっぽくない」見せ方を考えてもいいのかな。

矢沢洋子
Voで、サポートにGt,Ba,Ds。声がけっこう
杏子っぽくて、そのイメージで聴いてたなあ。
確かに悪くはないんだけど、「もう一度
聴いてみたい」とは思わなかったのもまた
事実だな。

フーバーオーバー
Vo&Gt,Gt,Ba,Dsのフォーピースで、Voは
女性です。前に見たことがあるのかな、その
印象が残ってないのはそういうことなのかな。
ちょっとVoが平板な感じがして、その分
バックと合ってなかったような。なんとなく
「流して」聴く分にはいいけれど、あんまり
残らない気がしつつ聴いていました。まずは
声に個性がほしいかな、その意味で。

(8/5追記:実は、前に見たときと感想は
同じでした。ただ、前はもうすこしよかった
イメージがあったみたい。それは、この
あいだにかなりロックっぽくなっていたから
なんですよね。もう少しポップな曲を
中心にするとかなり違った印象になって
きそう)

√thumm
ルートサム、と読みます。Vo&Key,Gt,Dsの
3人組で、Vo&Keyは女性です。
ジャンルとしては完全にテクノで、いうならば
Perfumeの世界が広がってる感じです。その
世界観には賛否両論あるかもしれないけど、
やっぱり「やりきれる」人たちはすごいん
だよな、と改めて感じました。おそらく、
それがいちばん大事なことだよね。