さあ、いよいよJリーグが
再開されます。今日の
サンガさんは岡山との
対戦でした。にしても
リスタートからいろいろ
ありすぎだよな、あんな
ことが起こるなんて。

いつもより少しゆっくりめにスタジアムへ
到着し、すぐに選手のアップが始まりました。
そのアップ中、ちょうどビッグフラッグを
あげようとする前あたりから雲行きが怪しく
なりはじめます。今日の天気は予報を見て
「雨はぱらつくかもしれないけれど、別に
カッパを着るほどでもないだろう」と思って
いたのですが、どう考えてもそんなレベルでは
ない強い雨が降り出しました。幸か不幸か
ビッグフラッグをあげているときで、その陰に
入ったタイミングでカッパを着ることが
できました。

そしてその雨は雷を伴い、一時はその方向を
見ることができないほどの強さで降ってきて
いました。それがキックオフの10分くらい
前だったかな、そこで「雷雨のため試合開始を
いったん見合わせる。スタジアムは避雷針も
あるので、落ち着いて行動して」という放送が
入りました。まあ、その時点で降り続くわけでは
ないと思っていたし、仕方ないでしょう。
そういえばその前に平井さんの引退セレモニーが
あったっけ、そんな記憶も薄れてるな。

そして20分ほどで雨も落ち着き、「13時
27分キックオフ」という情報が入りました。
そして実際のキックオフは13時30分、その
あとはとても穏やかな空となり着ていた
カッパも試合が終わる頃には完全に乾いて
いました。あれはいったいなんだったんだろ、
知る人ぞ知る西京極ウェザーの真骨頂だったな。

ご存知のように、Jリーグはこの週末から
再開されております。この試合がサンガさんの
再開試合、やっぱり「Jリーグが戻ってきた」
ことがうれしくて、何度か涙をこらえるシーンが
ありました。開始3分での充孝のゴールとか、
試合終了直前に「もっと京都」を歌っていた
ときとか。相手を考えれば、そこまで特別な
ことではないはずなんだけど。

本気で昇格を狙うチームなら、今日はもっと
簡単に勝たなきゃいけない試合だったと思って
います。でも、今日は「サンガさんの試合が
見られた、そして勝った」ことで満足しても
いいかな。これから長いリーグ戦、その
「リスタート」をこの形で切ることが
できたのは悪くないでしょう。まだまだ
これから、サンガさんの試合は続いて
いくし、これからもずっと応援をして
いけるのだから。

J2リーグ 第8節
京都サンガF.C. 2 - 1 ファジアーノ岡山
得点 3分 中村充(京)、29分 白谷(岡)、
69分 久保(京)