昨年末、かなり衝動的にIDEOSを買いました。イー・モバイルでは
Pocket Wi-Fi S」としてもうすぐ発売されるこの商品、それが
発表されたときに「欲しいなあ、でもまだ買って1年経ってないん
だよな」と思っていたんですよね。そんな中で日本無線からほぼ
同じ製品が発売されると聞き、思わず飛びついてしまいました。

買ってからほぼ1週間、基本的にはPocket Wi-Fiと同じくiPod Touchの
接続を重視しており、ほぼ問題なく使えています。そうだなあ、今回は
はっきりとした目的があって、しかも完全に「おもちゃ」として買って
いることも大きいのかもしれません。

 公式にも書いているように、この機種を買っていちばんはじめに
することは「日本語入力ソフトを入れる」ことです。さらにデザリング
(Wi-Fi出力機能)をホーム画面で行うようにするためのソフトもかなり
探しましたし、そういう意味で「あまりスマートフォンに慣れていない」
方にはおすすめできません。androidを「楽しめる」人向きだと思います。
あと、イー・モバイルのSIMを挿しているのでその辺の設定もありました。
これも公式に書いているとおり、仮に添付されているSIMを使用する
場合でも必要になります。このあたりでも、普通の携帯電話とは
ちがうことがおわかりいただけると思います。

 そして、画面の解像度がQVGA、240x320ピクセルです。今は一般的な
携帯でも480x800くらいあるので、かなり画面が粗く感じます。そして
その分だけ画面に入るアイコンも少なくなりますし、twitterのつぶやきも
それほど多くは表示されません。「これを買ったらiPod Touchは必要が
なくなるのでは?」なんて質問も受けたのですが、そうではなくて
すぐに起動してほしい(画面に表示されていてほしい)乗換案内や天気予報は
IDEOSで、じっくりと見るtwitterやRSSリーダーはiPod Touchで、と
使い分けています。

 そして少し気にしていた電池の持ちは、はじめ非常に悪いものでした。
どうやら何もしていなくてもずっと接続状態になっているらしく、
そうなると4時間ほどで電池がまったく無くなるんですね。最低でも
1日は持ってもらわないと困るので、はじめは終了ごとに機内モードに
することで、現在はData On Demandというソフトで画面が消えると
切断できるソフトを使用しています。ただ、これは電話機能を全く
使用していないためにできていることで、待ち受けが必要な場合の
電池の持ちは「かなり悪い」と言わざるを得ません。そう考えると、
「Pocket Wi-Fi的な」使い方はかなり理にかなっているように思います。

 やっぱり、この機種は「おもちゃ」として使うのがいちばん
楽しいような気がします。「androidだから」「どのキャリアでも
使える携帯電話だから」買ってしまうと、できないことも多く
あって最終的に「買わなきゃよかった」と思うかもしれません。
個人的にはやりたいことはほぼできるし(あとはFMラジオだな。
87MHz以降しか受信できないのです)、さわってても楽しいし、
かなりいい買い物をしたと思っています。あ、でも、予備の電池は
あったほうがいいかもなー。