今年もデビュー17周年に合わせ、亜紀さんが
帰ってきてくれました。しかも今年は何か
新しいお土産を持って。そんな状況でわくわく
しないはずもなく、とにかく楽しみにして
いました。
 まず、イベントタイトルの話からいきますか。
今回の「3917」、「39」のは亜紀さんの年齢と
「Thank you」をかけたもの、というのはなんとなく
わかっていたものの、「17」は「ちょうどいい
お年頃」なんていう意味がかかっていたんですか。
デビュー17周年というのは知っていたものの、
そこにも意味があるとは思っていませんでした。

 そんなこともあるのかな、今回のライブは
いままでの亜紀さんとはちょっと違った
感じでした。2曲目に久しぶりの「観覧車」を
持ってきたあたりで「なんか違うかも」と
感じてはいたのですが、「Wind Climbing」の
ときにみんなでコーラスをしたり、アンコール
「明日は明日の風まかせ」では客席を立たせて
みたり。はじめから立って見てたのはともかく、
亜紀さんのライブ中に立ったのはちょっと記憶に
ありません。そのくらい珍しい光景でした。

 そういえば亜紀さん、現在放送中のポケモンの
エンディングテーマを歌っています。今回の
ライブで、「本邦初公開」となるフルコーラス
披露をしてくれました。2番もなかなかいい
歌詞で、やっぱりこうなるとCDが欲しくなって
しまいます。

 よく考えると、ポケモンの曲は亜紀さんの
作詞作曲ではなく、そんなところから「新しい
風」が吹き込んだのかもしれません。御年39にして
まだまだ成長を続けていく亜紀さん、これからも
そんな姿をずっと追いかけていきたいと思った
夜でした。