私が敬愛する人のひとりにオクイシュージさんという
方がおりまして。その話はまた長くなるので置いといて、
オクイさんが先日、ブログで「マキタスポーツを見たことが
ないのは損している
」なんてことを書いていたんですよね。
そんなひとなら是非いちど見てみたい、と思っていたら、
ちょうどムジカジャポニカでライブがあるらしい。なら
行くしかないよね、ということでやってまいりました。

 なんだか記憶が曖昧なところも多いので、まずは
ライブがらみのところを。マキタさんのネタは
「作詞作曲ものまね」だそうで、奥田民生とか
ミスチルとかがこんなお題で曲を作ったらどう
なるか、というものを披露していました。いやあ、
ところどころに彼らの曲を混ぜつつ、「ああ、確かに
こういう曲を作りそう」と感心していましたね。
そういえば私は「こういう曲が作りたいんだろうな」と
考えながら曲を聴くことがあるのですが、そういう
「作りたい曲」をしっかり見極めたうえでネタを作って
いるんだな、と感心しきりでした。

 前半は「作詞作曲ものまね」のほかにマキタさんが
東スポ映画大賞に出たときの模様を、そのあと
東京で行っているイベントの紹介を、それぞれ
映像を交えながら行いました。そして、マキタさんの
お弟子さんであるセクシーJさんがネタを披露し、
そのあと先に挙げたマキタさんのネタ、という
流れでした。

 そして休憩のあと、マキタさんがVo&Gtで、Baと
Drを加えた「マキタ学級」のステージがはじまります。
マキタさんは芸人であって歌手ではない、という
見方もあるでしょうが、今日のマキタ学級の
ステージは「本物」だったと思います。とにかく、
歌うことに対しての「気持ち」がきちんと
伝わってきており、それがあるだけで十分な
ステージでした。

 こう書いていくと、かなり盛りだくさんの
ライブでしたね。オクイさんが言っていた意味も、
見たあとで読み返すとまた納得です。