今日はどこかライブに行きたいと思いつつ、先の
予定を考えると「どこに行くか」を決めかねている
状況でした。そんななかでRAINDOGSのページを
見てみると、月とミルクパンとか、fugacityとか、
一度見てからそれっきりの人たちがでるらしい。
それならということで、やってきました。

 では、今年初となる個人別レポを。まだ少し
正月気分が抜けてないかも。

月とミルクパン
 男性Vo&Gtと、女性Vo&Dr&ピアニカの2人組。
1曲目と2曲目はインストで、かなりしっかりと
イメージを作れていたと思います。ただ、そこに
声が入ったときにうまく乗れてない気がしたので、
そこがクリアできればかなりおもしろい存在に
なるでしょうね。

田中万紀子
 ギター弾き語り。ひとことでいうと「普通」な
感じでしたね。歌にしても声にしても、特徴が
見つかりにくかったです。歌はうまいと思うので、
特徴を出すのはこれからかな。

奇妙礼太郎
 ギター弾き語り。その名前とは裏腹に、見せた
ステージは普通だったかな。カバーが多かった
ことやあまり曲順を考えていなかったような
雰囲気が、ちょうど「バーで演奏されている曲を
聴いている」感覚に近かったです。

カマモトミカ
 Vo&EPfで、サポートにチェロ。前に見たときの
はせがわかおりみたい」という感想は持ちつつ、
彼女らしい曲も増えてきたかな。曲についても
声についても、もっと「世界を広げる」ことが
できればかなり成長していくと感じましたし、
それは不可能ではないように思いました。あ、
そういえばちょっとリズムが不安定だったのは
なんとかしたいね。

fugacity
 Vo,Gtで、サポートは5人。詳細は前回を。
いちばん感じたのは「バンドマスターに値する
ひとは誰だろう」ということですかね。サポートが
多い分それをまとめる人が必要なわけで、
ちょっとそれがうまくいってないような気がしました。
いや、今日のVoが「7杯飲んだ男の末路」だった
から、というのなら問題ないのかな(苦笑)。

ヒトリトビオ
 男性Vo&Gt,男性Dr,女性Tpの3人組。うーん、
このメンバー「だからこそ」できそうな音楽が
ありそうなのに、現状ではこの編成も、
各メンバーの実力も発揮しきれていないように
思えました。もったいないなあ。
(22:40追記:そうか、Tbってよしださ木だったのか。
彼女ってかなり表現力がありそうなのに、それが
全く出てなかったもんなあ。)