ce9de089.jpg 今日のサンガさんは、西京極にて
鹿島との対戦でした。この時期に
なると、「いい試合」というのはなんの
意味も持たないんだよ。

 キックオフ前から風が強く、気温もかなり下がって
いたので「ああ、これは寒い試合になるかな」と
ある意味覚悟をしていたのですが、その予想に
反してきちんと守備もできていたし、攻撃の
形もほぼできていたと思います。特に序盤は
ほぼサンガさんのペースですすんでおり、
「これはいけるかも」と考えるくらいでした。

 それを打ち砕いたのが野沢の見事なゴールで、
あれは正直「あんなとこから入るわけない」と思って
いました。それが決まってしまうのが、首位争いを
するチームなんでしょう。最近はほとんど無得点の
試合がなかったサンガさん、「どこかで取ってくれる
だろう」という願いもむなしくゴールを奪うことはできず、
そのまま敗れてしまうことになりました。

 他会場を見ると柏が新潟を破ったそうで、すると
まだ来年のJ1は約束されていないことになります。
これだけいい試合をしていたのだから、せめて
勝ち点を稼いでおかなければいけなかったように
思います。ま、それができないからこの順位、と
いうのもまた事実だね。

 さあ、次はホームでの浦和戦。今日のような
試合ができれば、必ず勝つチャンスは来ると
思います。ここまでくれば目標は1つ、「3年連続
J1の舞台に立つ」ことだけだ。

J1リーグ 第32節
京都サンガF.C. 0 - 1 鹿島アントラーズ
得点 36分 野沢(鹿)