8115651c.jpg 本日のサンガさんは天皇杯
2回戦、ヴェルフェたかはら那須との
試合でした。那須は地域リーグ2部
でしたっけ、そのチーム相手の
試合をした意味を考えてしまいました。

 確かに、「公式戦だから」試合をする、というのは当然の
ことでしょう。ただ、この試合が「普段試合に出ていない
メンバーのためのもの」でないのはベストメンバー規定から
明らかですし、かといって「チーム力の向上につながる」
かといえば、サンガさんの立場からいえば力が違いすぎて
全く参考になる試合ではありませんでした。うーん、あえて
その意義をさぐれば、「地域リーグのチームがJリーグの
チームと試合ができる」ことだけど、それにしたって
練習試合ならいくらでもあるだろうし。

 そんなわけで、本日の見どころは「この試合に限り
スローインでもオフサイドが適用されるルールだった」
ことと、「あまりにも点が取れないので勝っているのも
関わらずゴール裏は殺伐としていた」ことと、「宮吉が
プロ入り初ゴールを決めた」ことくらいですか。確かに
2年前大学生に負けているので安心はしていません
でしたが、終わってみればきっちり勝ちましたね。

 しっかし、改めて、この試合は「誰に得るものが
あった」のだろうか。誰も得をしてなければ、もう
こんな試合は必要ないような気がします。

天皇杯 2回戦
京都サンガF.C. 4 - 0 ヴェルフェたかはら那須
得点 15分 林(京)、23分 柳沢(京)、76分 宮吉(京)、
79分 ディエゴ(京)