このタイトルを見て、まず思い浮かんだのは「あれ、この
タイトルのライブにはずいぶん前に行かなかったっけ」と
いうことですか。あのときは確かバナナホールで、こじま
いづみさんとか篠原りかさんとかが出たんですよね。
そのライブから約5年、なぜこのタイトルで「また」やろうと
思ったのかは主催者に聞いてみたい気もします。

 今日の出演は3組、時間も考えればゆったりと見ることが
できそうですね。では、いつもの。

*浦部陽介
オープニングアクトで、私はうしろの2曲だけ。まだ
ライブをすることに慣れてないのかな、と感じるところが
いくつかありました。まずは、どんどんステージに立って
度胸をつけていくこと、ですかね。

河村麻未
 かわむらあさみ、だそうです。Voソロで、サポートに
Gt,Key。
 まあまあいい声を持ってるな、と思いつつ、まだそれを
生かし切れてはないな、と思いながら聞いていました。
どうやってうたに気持ちをこめるか、だろうね。

はせがわかおり
 ギター弾き語りで、途中サポートにKey。持ち時間が
長かったこともあってか、MCがいい感じにグダグダでした。
「ふわふわひらり」とか、アルバム「恋模様」に入っている
バラードは「自分の歌い方を見つけたな」と思いました。
あと、3曲目の「ひまわりにお酒を」だったかな、今までの
曲とコンセプトが全く違って興味深かったです。
 ただなあ、やっぱり全体的に「ギターを気にしすぎて
歌えてない」傾向があったように思います。もっと
ギターが気にならなくなれば、彼女らしさがもっと
前に出てくると思うんですよね。

大橋タカシ
 ギター弾き語りで、サポートにGt。んで、そのギターさんは
ソウルストーンの方でした。…言われるまで気づかず。
 出演者を「川村カオリ」と言ってみたり、言い間違いで
「ミレニアム」という言葉が出てきたりするところでも
「古さ」を感じさせられました(笑)。そうだなあ、声の
雰囲気としては白井君(ワライナキ)とか、浅田信一さん
(ex.SMILE)な感じ。個人的には、バラードよりも
アップテンポな曲のほうが声にあってるように思いましたね。

#そうそう、大橋さんが「Vol.2になっているけど本当は
3回目らしい」なんてことを言っていました。それを考えると、
どっかで5年前のことを忘れて「Vol.1」があった、という風に
考えるのが自然なのかな。

 そして最後は出演者全員が再び登場、スピッツの「チェリー」を
歌ってにぎやかに終了しましたとさ。